23日(日)は、上北沢で行われたSGCの5月例会に参加してきました。朝から雨模様だったこともあって、持ち込んだゲームは「洛陽の門にて」日本語版の1点だけでした。結果的にそれで十分でしたけど。

ちなみに、つい最近に仕様が変わった mixi カレンダーを試しに使って例会告知を行ったのですが、すぐにメンバーが集まりました。予定ごとにに公開範囲も決められるしコメントも残せるので、うまく使えばとても便利な機能ですね。

洛陽の門にて / ホビージャパン

もちろん日本語版です。4人。

moon Gamer

誰が名付けたのか「収穫三部作」の最後を飾るゲーム「洛陽の門にて」です。例会の2日前にゲームが届いて、ルール読みは前日に行いました。

ルールブックは実質5〜6ページで難易度も中級クラス、1時間ちょっとで読了したのでこりゃ楽勝かと思いきや、見開きで2ページしかない「助手」の特殊効果で詰まってしまいました。いくつかの効果の解釈に悩み、定跡通りに BGG で情報収集をしてみたものの、自分の英語力では太刀打ちできず頓挫。

そこでダメ元で Twitter で不明点をツイートしたところ、親切にも何人かの方からリプライがあり、そのおかげでルールをすべて理解することができました。素晴らしい。リプライをいただいたおひとりであるかゆかゆさんには特に感謝です。プレイ前日の真夜中にこういうことができちゃう Twitter のありがたさよ。

moon Gamer

さて当日。インストはルールだけではなく、自分が解釈に難航した「助手」のカードについても、1枚1枚個別に説明することにしました。複数のカードを連携(コンボ)した場合にどのような効果があるのかなどの例外的な処理については多くのカードテキストに記述がないので、それを事前に説明することが必要だと思ったからです。

当然ながら、そうすることでインストにはかなりの時間がかかりましたが、おかげでプレイ中に特殊効果の確認で進行が遮断されるようなこともほとんどなく、スムーズに進行することができたのではないかと思います。

例会会場に入ったのが13時、インストとセットアップが終わってやっとゲームが始まったのが14時30分ごろです。そしてここからがまた長かった… 意外と長時間ゲームであるということは事前に何となく漏れ伝わっていたのでそれなりに覚悟はしていたのですが、ここまでだったとは。このゲームが終了したのは18時くらいだったので、プレイタイムはおよそ3時間半もかかったことになります。

moon Gamer

「洛陽の門にて」は多くの要素が絡み合ったゲームであり、ただ1回プレイしただけで安易にレビューするのはちょっと避けたいと思います(ひょっとしたらルール運用ミスがあったかもしれませんし)。ひとまずここでは「洛陽の門にて」が、何でなかったかについて3点を記すに留めます。

  1. 「洛陽の門にて」は「アグリコラ」ではない

    「洛陽の門にて」は「アグリコラ」に先だってデザインされたゲームであると言われており、畑に種をまいて作物を収穫するなど確かに似たような要素はあります。しかし、この両者は完全に別のゲームと言っていいでしょう。「アグリコラ」がいくつかの勝ち筋を探っていくタイプのゲームであるのに対して、「落葉の門にて」はただひとつの目標に向かっていかに早く走り抜けるかというタイプのゲームです。

  2. 「洛陽の門にて」は「ワーカープレースメント」ではない

    収穫三部作のうち、先に発売された2つのゲームにはワーカープレースメント的要素が盛り込まれています。しかし「洛陽のにて」にはそれがありません。このゲームは、選択可能なアクションを任意に組み合わせるシステムを中心にデザインされています。

  3. 「洛陽の門にて」は短時間で終わるゲームではない

    これも比較になりますが、「洛陽の門にて」は、収穫三部作でコンポーネントがもっとも少ないゲームです。ルールも、やはり前2作に比べて短い分量です。しかしプレイタイムは全2作と同じくらい長くなるでしょう。

現時点での簡単な印象は「大傑作とは言わないけどたぶん面白い」「とにかくリプレイ熱望」「世間の好みは分かれるだろうな」です。
http://www.hobbyjapan.co.jp/loyang/

拙いインストと長いゲームにお付き合いいただいた、atogさん、rkusabaさん、●山さんのお三方には深く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。おかげで大変に充実したゲームを楽しむことが出来ました。なおこのゲームは、●山さんが19点で見事な勝利を収めました。