20日(木)の夜9時から、2人用ゲームを遊ぶ「ミニゲームの会」を開きました。
お相手はSGCのたまさんです。

Mancala (マンカラ) / 伝統ゲーム

まずはアフリカの伝統ゲーム「マンカラ」を遊びました。

moon Gamer

自分の側と相手の側に6個ずつ計12個のくぼみがあり、そこにコマを4個ずつ入れてスタート。ゲームに必要なのはコマの数と位置情報だけで、色は関係ありません。

自分の手番では、自分の側にある1つのくぼみを選び、その中にあるコマを全部取って、その隣のくぼみから半時計回りに1個ずつコマを入れて行きます。基本的なコマの移動はこれだけ。

コマの取り方など「マンカラ」のルールにはたくさんのバリエーションがありますが、今回は「最後にコマを入れた相手の側のくぼみで、コマの数が2個か3個になっていれば、そのくぼみの全てのコマを取る」というルールで遊びました。

基本的にアブストラクト系のゲームは好きなのですけれども、「マンカラ」はどうもよくわからずに惨敗。もうちょっと研究してから再戦したいですね。でないと歯が立たないmoon Gamer

Moguli (モグリ) / Abacus

裏にも道があります。

moon Gamer

1月のメビウス便新作のひとつです。

タイルを5×7で並べます。5枚並んだ両端のタイルが、それぞれのプレイヤーのスタート地点となり、そこにコマを並べます。つまり、コマは各プレイヤーごとに5個ずつあります。

自分のスタート地点から、向かいの相手のスタート地点に向かってコマを動かします。コマは「道」に沿って移動させることが出来ますが、タイルの裏側にも「道」があるのが「モグリ」の特徴です。

コマの移動は「表側」の道を使った後に「裏側」の道を使い、さらにその後で「表側」の道を移動することが出来ます。表側と裏側の道を使うルールは微妙に異なっており、さらに2種類のタイルは裏側の道がどのような構成であるかが異なっています。まさにパズルを解く感覚でゲームは進みます。

自分の5個のコマのうち4個を相手のスタート地点に入れてしまえば勝ちです。アブストラクトゲームの王道を行くシンプルかつハードな思考ゲームで、僕はとても気に入りました。ゲームにも勝ちました。

準備で、35枚のタイルに木の太いピンを差すのがとても面倒で苦労するのは何とかして欲しいところ。

Scarab Lords (スカラベロード) / Fantasy Flight Games

クニツィアのTCGもどき。

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カードには特殊効果やらナニやらのデータが満載です。

上流と下流にはそれぞれお3つ、計6つの「コラム」があります。自分の手番では、フェイズ「0」~フェイズ「2」と進行し、それぞれのフェイズで使用可能なカードをプレイすることが出来ます。

カードをプレイするコラムには「軍事」「神学」「経済」の3種があります。カードには、どのコラムで使用出来るかが決まっているものや、プレイするだけで特殊効果が適用されるものなどさまざまです。

手番の最後のフェイズ「シュプレマシーフェイズ」で、各コラムの勢力を比較します。カードに書かれた勢力の合計値が多い方がそのコラムを支配します。支配したコラムの種類によって、さらにさまざまな効果が適用されます。

という具合に、陣取りとカードによる特殊効果の撃ち合いを楽しむトレーディングゲームっぽいカードゲームです。ゲームのメカニクス自体はとても面白いと思いましたが、カードバランス的な調整がやや荒いような気もしました。俺にデッキを組ませろって感じでしょうか(笑)。ただ、時間の都合で1回しかやらなかったから、まだよくわかっていないだけかもしれません。再戦するならば規定通りに3回戦やってみたいですね。

Dracula (ドラキュラ) / Kosmos

確かメビウス便で来ました。ずいぶん前に。

moon Gamer

何となくスルーしていたので、満を持してエントリー。「ドラキュラ」はヘルシング博士と吸血鬼ドラキュラとの対決がテーマのゲームです。

4×3マスの街をヘルシングとドラキュラが移動します。各マスには、双方のプレイヤーが選んだ6枚ずつの「遭遇カード」が裏向きに配置されています。手番では、自分のコマを移動させますが、1マス移動するごとに裏向きに遭遇カードを見るかどうかを決めます。

遭遇カードを見た時に自分のカードであれば、それをストックのカードと交換して再び移動を継続することが出来ます。相手のカードであれば、戦闘が発生したり、目的とするカード(ヘルシングであれば『棺桶カード』、ドラキュラであれば、なぜか薄着のご婦人たちである『犠牲者カード』)を入手したり、十字架カードで瞬殺されたりますmoon Gamer

手番プレイヤーが戦闘で負けたり、十字架やアミュレット(ヘルシング博士の天敵)を取らされたりするとダメージ負ってエネルギーカウンターを減らされます。相手のエネルギーカウンターを消滅させるか、自分の目的カードを全て獲得することが出来れば勝利です。

難しいルールではないのですが、かなり変わったメカニクスのため、やや混乱した展開となりました。記憶・ブラフ・リソース管理・特殊効果等々、いくつもの要素が絡んでいるので、意外とボリュームのある内容のゲームです。

最終的には、デザイナーがプレイヤーに何を楽しませたいのかという意図は十分に理解することは出来ました。全体がわかってくるとなかなか面白い構造のゲームだと思います。ルールに曖昧な点が少しあり、次はそれを明確にしてから遊びたいところです。

StreetSoccer (ストリートサッカー) / Cwali

燃えます。いろんな意味でmoon Gamer

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夜も更けて時間があまり無くなってきたので、何となくエントリーしたのがこのゲーム。実は初めて遊んだのですが、こいつは拾い物でした。「ストリートサッカー」が、こんなに面白いゲームだとは思いませんでしたよ。

自分の手番ではダイスを1個振って、出た目の数だけ選手コマとボールを移動させます。選手コマはダイスの目の数だけ移動します。選手コマがボールと同じマスに入ったら、未使用の移動数+1だけボールを移動させます。ちなみに、選手コマの移動は上下左右の4方向ですが、ボールは8方向に移動可能です。

ボールは1方向にまっすぐ移動しますが、途中で1回だけ45度曲げることが出来ます。ボールを他の選手コマにパスすると、そこからまた未使用移動力+1だけボールを蹴ることが出来ます。もちろんボールが相手のゴールに飛び込めば1点です。

サッカーというより一種のパズルゲームですね。でもダイスを使うので、一振りごとにえらい差が出ます。「1」と「6」の目の差は雲泥以上です。でもそれが奇妙な悲喜劇を生んで、ドタバタとした実に楽しい展開となり、ゲーム中はずっと笑いっぱなしでした。25分(交互に手番を行ったらゲーム中の時間が1分進む)で終わるので時間もかからないし、何だかちょっと変だし(笑)、良いゲームでした。

レポートは以上です。
ミニゲームの会も、始めてからそろそろ1年が経過し、そろそろ2人ゲームのネタが尽きかけてきました。これまで遊んだゲームの中で面白そうなゲームの再戦を視野に入れつつ、まだ見ぬゲームの発掘もしていきたいですね。