11日(水)の夜は、久しぶりにミニゲームの会を行いました。お相手はいつものごとくSGCのたまさんです。
この日は、5月とは思えない季節はずれな寒い空模様でした。

Kippit (キピット) / Franjos Spieleverlag

シーソーの作りがわりと適当なのが味わい深い。

moon Gamer

数年前に購入して、1度もプレイせずに手放したとばかり思っていたのですが、何と部屋の隅から見つかりました。先日、このゲームが袋小路の例会で遊ばれていて、なかなか面白そうだったので試しにエントリーしてみました。

ルールは簡単。自分の手番ではシーソーの「上」になっている方にキューブを乗せます。キューブは大きさと重さの違う4種があります。シーソーが動いて、その反動でキューブが落ちたら、落ちたキューブは相手に渡します。そして手番も相手となります。

指先のテクニックと相手との駆け引きが味わえる、お手軽な思考型アクションゲームでした。10分くらいで終わるので、たまにやるにはいいかも。

Jambo (ジャンボ) / Rio Grande Games(Kosmos) moon Gamermoon Gamer

特殊効果にアクションポイント。本日のメイン。

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ゲームの目的は、最初に所有している20ゴールドを60ゴールド以上にすることです。基本的なゲームの構造は簡単で、フェイズも「カードを引く」「カードをプレイする」と2つしかありません。

カードを引くフェイズでは、アクションポイントを使って山札からカードを1枚引くことが出来ます。引いたカードを手札に入れたら終了です。もし、引いたカードが気に入らなければ、それを捨てても構いません。その場合は、さらにアクションポイントを消費してカードを引くことが出来ます。

続いてカードをプレイするフェイズ。ここで「商品カード」をプレイすると、カードに書かれた3つか6つの商品を、購入するか売却するかすることが出来ます。ちなみに商品カードを1枚プレイするごとに1アクションポイントを消費します。

商品を購入した場合、その商品をストック(商品置き場)から取って、それを自分の前に置かれているマーケット上に配置します。売却した場合、同様にマーケット上から該当する商品をストックに戻します。購入額や売却額はカードに書かれています。

マーケットにはマスがあってその制限があったり、マーケットを別のカードで拡張することが出来たりしますが、ここまではとっても簡単です。

さて、カードにはこの他に「利益カード」「人物カード」「動物カード」という特殊効果満載のカードがわんさかあり、これらをうまく使いこなすことが「ジャンボ」の重要なプレイテクニックとなっています。特殊効果のあるカードの枚数は多く、このカードテキスト量に少々面食らう人もいるかもしれません。

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たまさんも僕もトレーディングカードゲームに馴れていますので、今回のゲームでは特殊効果の運用自体に問題は発生しませんでした。テキストは明解でしたし、問題になりやすいタイミングやコストの有無についてもきちんと明記されています。

利益を追求する手段が特殊効果によって多種多様に広がっており、あらゆる可能性を考えながら次の一手を画策することはとても楽しく、総じて十分に手応えのある面白い作品だと思いました。実に熱いゲームです。

しかしその一方で、(特殊効果の多いカードゲームにはよくあることですが)カード引きの偏りによって一方的な展開になることもある危うさもまた感じました。そこらへんについては今後も何度かプレイしてみて、また別の機会に感想を書いてみようかと思います。

今回のゲームは、有用なコンボをいくつか達成したたまさんの圧勝でした。

Micropul (ミクロプル) / Self Published & Web published moon Gamer

パズルチックなフリーゲーム。

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オリジナルの配布サイトはこちらから。
日本語ルールは、play:game のデータベースからダウロード出来ます。

フリーゲームとしては出色のレベルを誇る良質なタイル配置ゲームです。パズル的な思考を要求されるアブストラクトゲームなので好みは分かれるかもしれませんが、このジャンルのゲームに少しでも興味がおありでしたら、ぜひ遊ばれることをおすすめします。個人的には2回目のプレイでしたが、今回も大変に面白いゲームでした。

ちなみに写真で使っているタイル立てはラミーキューブのものを流用しています。これがまた計ったようにピッタリサイズで大笑いmoon Gamer おかげでとてもプレイしやすかったです。

Duell (デュエル) / Ravensburger

名作「アンギャルド」のリメイク。

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時間もなかったので、短時間で簡単に遊べそうな「デュエル」で今回の〆としました。ちなみに、「デュエル」も「アンギャルド」も、2人とも知っていながらこれまで未プレイでした。

「デュエル」は、フェンシングをテーマにしたシンプルなカードゲームです。まず、一列のマスの両端にコマを置き、カードを5枚ずつ配布します。カードには「1」~「5」までの数字が書かれています。

自分の手番で手札からカードを1枚プレイし、そこに書かれた数字だけ自分のコマを前進か後退させます。もし、自分のコマが相手のコマのいるマスに入ったら、「ヒット」したことになります。

手番プレイヤーは、ヒットした時に出したカードと同値のカードをさらに追加して出すことも出来ます。防御側のプレイヤーは、手番プレイヤーの出した同値のカードを同数枚プレイすれば「受け流し」を行えます。そうでなければヒットは成立し、手番プレイヤーにポイントが入ります。

簡単なゲームでしたので、今回は上級ルール+オプションルールの特殊カードも採用して遊びました。間合いと読み合いの妙を楽しめるシンプルな小品で、クニツィアらしい一切の無駄を省いたストイックな内容のゲームではないでしょうか。

レポートは以上です。
僕が花粉症で体調を崩していたおかげで、しばらくぶりのミニゲームの会となりました。予定より少し遅れて夜9時30分過ぎから始め、終わったのは午前0時過ぎごろでした。それでも軽いものから少し手応えのあるものまで4ゲームを遊ぶことが出来たので大満足です。またよろしくお願いいたします>たまさん