19日(水)は、先週に引き続いて、秋葉原イエローサブマリンにて行われた「水曜日の会」に参加しました。
「水曜日の会」については、mixi のコミュニティでどうぞ。

[ コミュニティ:テーブルゲーム始めました。]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=223467
※mixi 内にジャンプします。mixi に参加されている方のみアクセス可能。

人数は確認しただけで25名ほど。途中入場・退場の方もいらっしゃったので、もっと多くの人がいたと思います。平日のゲーム会にしてはかなりの規模となっています。参加者は mixi のメンバーがほとんどなので、後で連絡が取りやすいというのも便利でいいですね(ちなみに『水曜日の会』はどなたでも参加可能です。初心者・ゲーム未経験者は特に歓迎されるでしょう)。

Kendo / Ravensburger moon Gamermoon Gamer

どこがケンドー? 4人。

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ということで、おのさんから譲っていただいた「Kendo」をさっそくプレイ。

ルールはシンプルで、手番に自分のコマを1つ動かすだけです。コマには3マス移動可能な「戦士」、2マス移動可能な「サムライ」、そして1マスだけ移動する「皇子」の3種があります。他のコマを飛び越えることは出来ず、ぴったり移動可能な距離だけ移動させなければなりません(例:サムライは2マス移動させなければならない)。

コマが移動した先に相手のコマがあれば取ることが出来ます。取られたコマはゲームから取り除かれます(チェスと同じ)。皇子コマが取られたらゲームから脱落します。ゲームの目的は、ゲーム盤中央にある「宮殿」に皇子コマを移動させることです(そうすると天皇になるらしいmoon Gamer

運の要素は皆無の、実に硬派なアブストラクトゲームです。こういうパズルライクな対戦ゲームはとにかく好きなので、夢中になって遊びました。最後にポカをして相手を勝たせてしまったのは大失敗(汗)。でもまた必ずやります。あと、千日手に関するルールが整備されていないので、そのあたりがちょっと心配ではあります。
http://www.boardgamegeek.com/game/2965

Viva il Re! (王位継承) / daVinci games moon Gamer

実は初プレイ。5人。

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自分の支援する王位継承者を出来るだけ身分の高い地位に置き、あわよくば次期国王の座に就かせることを目指します。

まず、王位継承者をルールにしたがって城に配置します。その後で、自分の手番では任意の王位継承者の階層を1段階上昇させます。ひとつの階層に配置可能な王位継承者の数には上限があります。

最上位階層の「国王」に王位継承者を移動させたらプレイヤー全員の投票を行います。投票はカードで行い、全員が一斉に信任か不信任のカードを出します。1人でも不信任カードを出していたら、その王位継承者はゲームから除去されてしまいます。信任カードは何回でも使用可能ですが、不信任カードは使い捨てです。不信任カードが手札になければ信任するしかありません。

全員一致で信任されたら得点計算となります。自分が支援する王位継承者(6人)の地位の応じてポイントを計上します。こうして、これを3回繰り返して最もポイントの高いプレイヤーの勝利です。

一部のフリークには今ひとつの評価しか与えられていない不幸なゲームですが、僕はこのセッションに限って言えば普通に楽しめました。一種のコミュニケーションゲームともいうべき構造なので、人や場を選ぶのは当然でしょうね。ポイントの計算がちょっと面倒なのは×ですけど。
http://ejf.cside.ne.jp/review/vivailre.html

Akaba (アカバ) / HABA moon Gamer

前回のレポートとゲーム詳細はこちらの記事をどうぞ。4人。

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4人プレイは初。想像通り、4人だと魔法のじゅうたんコマがあっちにこっちに飛び交ってプレイヤー間の絡みが多くなり、ずっと面白くなりました。ふいごでコマを吹くという1点だけにゲーム性の全てが集中したシンプルな作品です。2005年のドイツゲーム賞の子供賞が授与されました。
ルールがやや曖昧なところがありますが、そのあたりはゲーム中に話し合って適当に決めました。
http://ejf.cside.ne.jp/review/akaba.html

Maulwurf Company (穴掘りモグラ) / Ravensburger moon Gamermoon Gamer

これも何と初プレイ。4人。

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90年代中期に発売されたゲーム。ボックスを利用したギミックが素晴らしい。この購入して10年、やっとプレイする機会に恵まれました。

プレイヤーは6つ(4人プレイ時)のモグラコマを持ちます。これをまずボード上に1個ずつ全てを置きます。ボードにはたくさんのマスといくつかの穴が空いています。このボードは階層構造になっており、上のボードを取ると、下の一回り小さなボードが現れます。ボードは4層あって、その下にある「ゴールデンシャベル」をいち早く獲得したプレイヤーの勝ちです。

各プレイヤーは1~4までの数字が書かれたタイルを6枚持っています(枚数は数字によって異なります)。自分の手番でランダムに1枚を表にして、その数だけ1個のモグラを進ませます。モグラコマは直進しか行えませんし、他のモグラを飛び越えることも出来ません。また、移動可能なマスがあれば必ず移動しなければなりません。このため、穴に入っているモグラを移動させなければならないこともあります。

そのボード上にある全ての穴にモグラが入ったら、そのボードは終了です。穴に入れなかったモグラコマは全てゲームから取り除きます。そしてそのままボードも除去し、下の階層でまた同じようにゲームを繰り返します。

ギミックが楽しい手軽なファミリーゲームと思いきや、なかなかどうして重層的なゲーム性を持っています。パズル的な思考・カウンティング・相手を止めるセーフティプレイなどのプレイングテクニックも豊富で、ドイツゲーム初心者・未経験者でも十分に楽しめる良作です。
http://ejf.cside.ne.jp/review/maulwurfcompany.html

Wo ist die Kokosnuss (さがしものは何?) / AMIGO Spiel
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シャッフルの合間にちょっとだけプレイ。

場に何枚かのカードを並べておき、それと同じ構成のカードを親が持っています。まず、親は手持ちのカードから1枚をランダムに抜き出します。子の目的は、それが何であるかを当てることです。

親は、残りのカードを1枚ずつめくっていきます。最後のカードがめくられたら、すばやく手で隠します。子は、めくられなかったカードが何であるかを手元の回答用カードで指さすことで当てます。これが見事に正解であれば1点をもらえます。

アクション要素のあるメモリー系カードゲームです。全然勝てる気がしませんけど、これは面白いなぁ。子供向けゲームには、こういうシンプルで大人でも盛り上がれるものがいくつかありますね。
http://ejf.cside.ne.jp/review/woistdiekokosnuss.html

Mark (マルク) / Franjos Spieleverlag moon Gamermoon Gamer

リサイクルと環境。4人。

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驚愕のコンポーネントが特徴の「マルク(マーク)」。青いタイルはダンボール製だし、ビンはガラス製でカチャカチャいいます。これは「原材料」で、全部で5種類あります。5種の原材料はひとつの色に対応しています。

手番にカラーダイスを2個振ります。そのどちらかの目(色)をひとつ選び、それに対応した原材料について、3つの行動のうち1つを行います。

 1.ストックから自分の倉庫に原材料を回収
 2.自分の倉庫にある原材料を工場へ運ぶ
 3.工場にある原材料を市場で売却する

カラーダイスが2個とも同じ目であれば2回行動を行えます。ハンマーの目が出たら、指定された原材料についてプレイヤー全員で競りが行われることがあります。競りに勝つと自分の手番外で行動が行えます。

倉庫や工場には、それぞれ4つまでしか原材料を保管することが出来ません(合計8個)。また、倉庫や工場に3つ以上の原材料がある場合は、維持費を支払わなければなりません。

市場には5つの列があります。市場に売却される原材料は、まず各列の左側のマスに置きます。そして売却したプレイヤーは、そのマスに書かれたお金をもらえます。

1つの列には1種類の原材料しか置くことは出来ません。ある列のマスが全て埋まってしまったら、以後、その列に置かれた原材料は売却することは出来なくなり、そのまま廃棄されてしまいます。こうして、4つの列が埋まるまでゲームを続け、最終的に所持金の多いプレイヤーの勝利です。

久しぶりにやったのですが、かなり面白かったです。市場のマス目が良く出来ていて、各列にはそれぞれ売却額の幅に特有の個性があります。早く売りすぎると利益は少ないし、後で売ろうとしても時間切れで倉庫で腐らせてしまうことになるかもしれません。サイコロを使いますが、運の要素はほどよくブレンドされており、少なくともゲーム中盤過ぎまではバランスのよい白熱したセッションとなりました。

終盤はどの列も売却額が高騰するので少し大味な展開になりますが、それを事前にプレイヤーが理解していれば問題ないでしょう。またぜひどこかで再戦したいゲームです。
http://www.boardgamegeek.com/game/500

Choice / Hexagames moon Gamer
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シド・サクソン作のダイスゲーム。6人くらい。

5個のダイスを振って、それをルールにしたがって組み合わせを考えつつ、高得点を狙うゲーム。「ヤッツィー」のバリエーションと思いきや、それなりに独自のジレンマ感のあるゲームに仕上がっています。…でもルールを聞き間違えてダメじゃん(汗)。

苦手なタイプのゲーム(多人数同時プレイなのでじっくり考えられない)なので、次があるかどうかは微妙ですけど、1回くらいはちゃんとしたルールでやりたいとは思っています。いやほんとに。
http://www.boardgamegeek.com/game/2371

Cairo (カイロ) / Schmidt Spiele moon Gamermoon Gamer

プレビューはこちらの記事をどうぞ。4人。

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そうは見えませんけど、簡単にいうと「陣取り」の構造を持ったゲームです。各建築現場に建築資材を送り込んで、それが最も多かったプレイヤーが、その建築現場に与えられている得点を得ます。2番目に多かったプレイヤーはその半分の得点を得ます。これに「コマを指ではじく」というアクション要素が加わっているわけです。

まぁこういうゲームなので、プレイヤーごとにちょっとした温度差がありましたけど、僕ともうひとりのプレイヤーはかなり楽しんでコマをはじいていました。まじめにやると、かなり奥の深いゲームだと思うのですが、もっと賛同者が多くなるといいなぁ。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/6878/bgeme03/bgeme104.html

Hollywood Players (ハリウッド・プレイヤーズ) / Van der Veer Games moon Gamermoon Gamer
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最後に時間がちょっと余りまして。そこで OKAZU さんが「となり(ジョイフルハイパー)で買ってきた」というゲームを何点か片づけていた時にこれを発見。前回プレイ時に、あんまりにもあんまりなゲームだったので、それを確認するためにも半ば強引にプレイ開始。7人。

…で、結論はそう変わらず。うう。
プレイヤーに与えられた情報は少ない上に選択肢も少ないでは、フォローのしようがないです。
http://ejf.cside.ne.jp/review/hollywoodplayers.html

レポートは以上です。
今回は前回にも増して人数が多く、ここで書いたもの以外にもたくさんのゲームがプレイされていました。最大5卓ほどが同時に立っていましたが、現在の会場ではキャパシティ的にきつくなってきているようにも見えました。えらい規模のゲーム会になっていますね。今後が楽しみです。

ともあれ、とても充実した1日となりました。とても楽しかったです。今後もまたおじゃまさせていただくことになるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします>関係者各位