28日(水)は、秋葉原イエローサブマリンにて行われた「水曜日の会」に参加してきました。「水曜日の会」について詳細は、mixi のコミュニティでどうぞ。

[ コミュニティ:テーブルゲーム始めました。]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=223467
※mixi 内にジャンプします。mixi に参加されている方のみアクセス可能。

「水曜日の会」は、テーブルゲーム初心者・未経験者歓迎のオープンなゲーム会です。平日ですが、夜の9時までやっており、参加費も無料です(秋葉原YSのプレイスペースは平日の水曜日は無料開放されています)いますので、興味のある方はぜひどうぞ。

今回は午後4時ごろに到着しました。年の瀬ということもあって、参加者は10人足らずで少なめでした。このエントリーでは僕の遊んだゲームについて簡単にレポートします。

Das Kollier (宝石の首飾り) / Schmidt Spiele
moon Gamer

まずは競りゲーから入りました。6人。

宝石カードを競りなどで獲得することによって、より高価なネックレスを作ることを目的にしたカードゲームです。宝石カードには1~10までの価値があり、これをルールにしたがって組み合わせることによって、宝石の額面よりも高いネックレスを作ることが出来ます。

まず、競売人プレイヤーが宝石カードを基準額以上になるまでめくり、その宝石カードの競りを行います。

競りには競り上げ方式と競り下げ方式の2種類があり、そのどちらで行うかを競売人プレイヤーが決めます。他のプレイヤーが宝石カードを競り落としたら、落札額の半額を競売人が受け取ります。落札者は場の宝石カードを受け取ります。なお、落札金は宝石カードによって支払うことも可能です。

最終的に、最も高いネックレスを作ったプレイヤーの勝利となります。

変わったテイストの競りゲームでした。最初は相場がよくわからなかったのですけれども、手の中でネックレスを作ってより高い宝石の購入資金にする連鎖がわかり始めて、やっとこのゲームの面白さがわかってきました。恐らく、プレイヤー数は多い方がうまく回るような気がしました。

http://ejf.cside.ne.jp/review/daskollier.html

Union Pacific (ユニオン・パシフィック) / Amigo Spiele

鉄道建設&株式配当。4人。

moon Gamer

先日プレイした「エアラインズ」の続編とか改訂版とか言われているゲームです。確かに基本的なメカニクスはほぼそのまま踏襲されています。

moon Gamer

大きな変更点は、まず「会社の設立」というアクションが廃止され、「拡張」か「投資」の2点に絞られたことです。これによってゲームの方向性がいい感じに絞られて、大変にわかりやすくなりました。

さらに「ユニオン・パシフィック」という特殊な会社が登場しています。これは鉄道を持たない会社で、決算では保有株数の順位ごとに、固定した配当金が支払われます。配当回数が後になればなるほど、かなり高い配当金が支払われます。

細かいところでは、決算が発生するタイミングにある程度の規則性が出来たことと、決算が4回でゲームが終了するという点が異なっています。他はほとんどエアラインズと同じ構造と言っていいでしょう。ジレンマの方向性も同じです。

moon Gamer

後から作られたので当然と言えば当然ではありますが、「ユニオン・パシフィック」は前作よりも洗練されたゲームになっています。そしてこれも当然ですが、僕は「ユニオン・パシフィック」の方がずっと面白いと思いました。

ただ、今回は4人でプレイしたからかもしれませんが、中盤までプレイヤー間の絡みがやや少ないような気がしました。このゲームもより多い人数でプレイした方が面白いと思ったのですが、どうでしょうか? また機会を作って遊んでみたいですね。
http://ejf.cside.ne.jp/review/unionpacific.html

San Marco (サンマルコ) / Ravensburger

初プレイです。3人。

moon Gamer

これもいったい何回ルールを読んだことか… 念願かなって初プレイ。
豊富なプレイ経験者の助言によって(4人ではなく)3人で行いました。

まず特筆すべきはボードのアートワーク! ドイツ産ゲームの中でも屈指の美しいデザインのゲームではないでしょうか。

moon Gamer

基本的なメカニクスは、ドイツ風陣取りのそれです。各エリアに最もコマをたくさん配置したプレイヤーにより多くの得点が入ります。このゲームでは、2位のプレイヤーにもやや少ない得点が入ります。

エリアへコマを供給するにはアクションカードを使用します。特定のエリアが描かれたカードをプレイすることで、そこに1個のコマを置くことが出来ます(橋を使うと、さらに隣接したエリアにコマを移動させることも可能です)。

さて、ではそのアクションカードをどのように獲得するのでしょうか? まず、各ラウンドの開始時、各プレイヤーはランダムに「分配者」と「決定者」に割り当てることから始めます。そして「分配者」が数枚のカードを引いて、それを「決定者」の数だけ山を作ります。それぞれの山に含まれるカードは1枚以上であればどのような配分にしても構いません。

moon Gamer

配分されたカードを見て、「決定者」は任意の山のカードを全て取ります。そして取ったアクションカードを使ってアクションを行います。「分配者」は残った山のカードを取って、やはりアクションを行います。

「ケーキの切り分け問題(1個のケーキを複数の人間が不満なく分ける方法)」に喩えられるこのルールは「サンマルコ」の大きな特徴となっています。

さて、初プレイとなったこのセッションですが、思ったよりも運の比重が高く感じられたものの、ゲームが進むにつれ徐々に混沌となっていく場の状況に、典型的な陣取りゲームの面白さを感じ取ることが出来ました。良いゲームですね。ただひとつだけ。分配者と決定者の選別方法がもうちょっと洗練されていたらなぁとは思いました。
http://ejf.cside.ne.jp/review/sanmarco.html

Fettnapf (フェットナップ) / Amigo Spiele
moon Gamer

そしてこのゲームで、今年の水曜日の会は〆となりました。4人。

…まぁ写真のようにツキも無かったってのもありますけれども、連日のゲーム会で疲れているのか記憶力がまるで無くなっていてダメだこりゃ状態(僕が)。何回目かのセッションですが初敗北を喫しました。うう。
http://www.boardgamegeek.com/game/19646

レポートは以上です。

水曜日の会が初めて開催されてから半年、その開催回数は今回で26回にも及びます。継続していくにしたがって何かと苦労は増えていくこともあるかと思いますが、ぜひこのまま続けていっていただきたいものです。微力ながら、僕も協力させていただこうかと思っております。

今回もありがとうございました。来年もまたどうぞよろしくお願いいたします>関係者各位