Carrara

2013/1/3 のレポートの続きです。前回レポート : http://moon.livedoor.biz/archives/52297575.html

moon Gamer この日のゲーム会で最後のゲームは「The Palaces of Carrara / カッラーラ(カッラーラの宮殿) / Hans im Gluck Verlags-GmbH」をエントリー。昨年末にメビウス頒布会で届いたばかりの新作。そして日本語ルールブックが(実質)27ページほどもあった大物です。

ですが実際にルールを読んでみたところ、さほど難しい内容でもありませんでした。少なくともユーロスタイルのボードゲームを何回か遊んだ経験があるなら何てことはない程度の難易度でした。

どこかで見たような(懐かしささえ感じるような)システムの組み合わせで、ゲーム全体の見通しもよいので、あとはこのゲーム独自の例外処理だけを押さえておけばすんなり理解できるでしょう。


moon Gamer 「カッラーラ」で、各プレイヤーが自分の手番でできることは「a.資材購入」「b.建物建設」「c.決算」のうち、ただひとつだけです。

プレイヤーの中間的な目標は「建物」を「都市」へ建設することです。そして、その建物を建設するには先立って「資源」を獲得しておいて、それを建設時にコストとして支払う必要があります。

moon Gamer さて、資源には「色」があり、それは全部で6色です。ですが建物には、それを建設するために支払う資源の個数(1〜6)しか記載されていません。

実は資源の「色」に関係するのは「都市」の方です。都市ごとに、そこで消費可能な資源の色が決まっています。

moon Gamer 例えば Massa では、黒を除く5色の資源をいずれでも支払って建物を建設できます。Lucca では白・黄・赤のいずれかです。Livorno では白だけを支払って建物を建設できます。

建物は、各プレイヤーごとに用意されたプレイヤーボード上の該当する位置に置きます。

moon Gamer 手番で「決算」を選択することで、得点やお金が手に入ります。決算は建物を種類をひとつ指定するか、あるいは都市をひとつ指定します。

「建物」の決算では、選択した建物とそれが建設されている都市との関係で、また「都市」の決算では、そこに建設されている建物と都市との関係で、獲得する得点やお金の大きさが決まります。

またこの時、決算対象の建物ごとに指定された「オブジェクト」がたいていの場合に入手できます。これは、ゲーム終了時の追加得点や、ゲームを終了させるための宣言を行う条件にも関わっています。

moon Gamer 基本ルールの終了条件はシンプルで、指定された3つの条件を満たしたプレイヤーが、行動の最後にゲーム終了を宣言することができます。

終了宣言は任意です。最初にゲーム終了宣言を行ったプレイヤーにだけ得点が入ります。ゲーム終了宣言が行われた後、スタートプレイヤーの右隣りのプレイヤーが手番を行ったらゲームはそこで終了します。最終得点計算を行なって、最多得点プレイヤーの勝利となります。


moon Gamer 分厚い日本語ルールブックは、上級ルールでのみ使用する目的カード(終了条件と終了時の得点が記述されたカード)の説明に多くが割かれています。

なので、基本ゲームだけならそれほど多くのルールを読まずに済みます(実質10ページくらい)。上級ルールも、そのゲームで使用する目的カード4枚だけを全員で確認しておけばいいのではないでしょうか。

moon Gamer この日は全員が初プレイでしたけれど、まーこのメンツなら大丈夫だろうということで上級ルールを採用しました。確かに勝敗に関わるいくつかのことが感覚的にわかりにくく感じたこともありましたが、ルールの運用については概ね問題なかったと思います。

そして久しぶりにこのメンツでトップを取ることができまして、新年から幸先のよいスタートが切れましたw
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/129948/the-palaces-of-carrara


ゲーム会はこれで終了しました。この後、持ち込んでいただいたお菓子(いつもほんとにありがとうございます)。をいただいたり、取り留めもなくおしゃべりをしたりと楽しい時間を過ごしました。個人的には、昭和のゲームに少し興味を持っていただいたのが収穫だったかも。

長い時間お付き合いいただきましてありがとうございました&お疲れさまでした。またぜひいらしてくださいませ>お三方