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Siberia

2013/1/12 のレポートの続きです。前回レポート : http://moon.livedoor.biz/archives/52299723.html

moon Gamer

本日2ゲーム目は Ginkgopolis (銀杏都市) / Pearl Games です。通算2ゲーム目で前回レポートはこちらのエントリーをどうぞ。

ところで前回に読んだ和訳ルールにエラッタ(リンク先で52番の記事)がありまして… まーこれはよくあることですので気にしない。とにかく正しいルールでもう一回やりましょうというふうかさんの強いご希望により今回の仕切り直しとなったのでした。

ルールについては上記の他にも、スタートプレイヤーカードは毎ラウンドドラフトする(スタートプレイヤーはラウンドごとに変わる)ことが改めて確認されました(バネストさんの和訳ではそこが少しわかりにくかったので)。

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僕はといえば、前回は混乱しまくったルールを事前に熟読しまして、把握しきれなかったタイルやリソースの動きをひとつひとつ機械的に暗記することで準備してきました。本作の魅力的なテーマは、自分にとってルール理解を阻害する要素でしかなかったので、とにかくシステムに集中して丸暗記を。

が、この程度のことでは連日ゲームやってる人たち相手にかなうはずもなく、勝敗的にはやっぱりお話になりませんでした。ははは。結局、なんで負けたのか、なんで相手が勝ったのかよくわからなかったなー…。手間をかけただけで前回と同じことになるとは。とほほ。

タイルがランダム引きなんですけれども、ある程度はコントロール可能なカードとのミスマッチが続いた時、いったいどうしたらいいんでしょうねえ。
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/128271/ginkgopolis


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そして〆は、同じく我らがふうかさんのリクエストで Ekonos (エコノス) / Ludic をエントリー。調べてみたら、僕が最後にプレイしたのは2006年の秋でした。

「エコノス」は、スペインのデザイン会社が制作した経済ゲームで、余分な要素をざっくり削った見た目にもスタリッシュな作品です。このブログの検索窓に「エコノス」って入力すると、いくつか記事が出てきますよ。

手番で、まず手札のカードを1枚プレイします。それによって、マップ上で会社のコマが増加したり、乗っ取りを防御したり、会社が成長したり、成長した結果としてその会社のコマが増えたり他社のコマを乗っ取ることができます。その後で、任意の会社の株の売買を1枚ずつ行ったら手番終了。

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だいたいそんな感じで、和訳ルールはA5サイズでたったの2ページ。システムはあっさりというかものすごく淡白です。その代わりに縛りが少ないので交渉やブラフその他は好きなようにやっちゃえばいいと思います。

というかそうしないと、単なるスヌーピーゲーム(配られたカードで勝負するしかないのさ、的な何か)になりますね、このゲームは。

ところで販売会社のサイトはまだあるし、どうもまだ本作は売ってるような気がするのですが、実際にところはよくわかりませんでした。

正直なところ頻繁に引っ張りだすようなゲームとも思えないのですが、捨ておくにも忍びない作品です。また6年後くらいに僕は、こうしてセッションレポートをこのブログで書いてるかもしれません。
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/15069/ekonos


この日のゲーム会はこれで終了しました。この後は恒例のお菓子&おしゃべりタイムなひとときを過ごしました。今回も本当にお疲れさまでした。楽しい1日をありがとう。またぜひいらしてください。お待ちしております>お三方