2008年07月12日

街の呼吸に耳を澄まして


中途半端に時間が空いたので、ゲーム倉庫に4時間ほど籠もって、以前から頭の隅にあったアイデアをまとめる作業をしてみた。簡単にいうと「18xx」や「Star Trader」のようにパラメータ管理の煩雑なゲームを、PC なり PDA なりケータイなり iPhone なり PSP なりでプレイヤーのサポートするシステムを構築するための技術的検討だ。

と書くと大げさに聞こえるけれども、実はそんなに大層なことではなく、出来る出来ないのレベルならすぐにでも出来る話だったりする。それを実現するためのデバイスに上記のような選択肢があって、どれも一長一短で悩ましい。SDK をいじくり回すのが面白くてなかなか先に進まないけれども、そのうち何とか形にしてみたい。

ところで、最近 Python がマイブームである。楽しすぎる。

あとはデジカメ撮影術と Photoshop のレタッチテクニックについてお勉強を少し。そろそろ新しいデジカメが欲しいなーとか思いつつも、長い間使っている FinePix F11 がすっかり手になじんでしまって迷い中。  

2008年07月09日

「出逢わなければよかったね」


久しぶりに会った彼女は、しばらく他愛もないおしゃべりをしてから少しまどろんで、その少し後、空を見上げるような仕草ですっと顔をこちらに向けたかと思うと、前髪を風に揺らしながら唐突にこう僕に尋ねた。「覚えている?」。それは他愛もないひとつの遊び。僕が作ったゲーム。彼女と遊ぶために、そして彼女の気を引くために、即興で考えたつぎはぎだらけのつたないルール。

反射的に、よく覚えているね、とは言ったけれども、この瞬間まで僕はこの"ゲーム"のことをすっかり忘れていた。一拍おいて海馬の底からあのキヲクが引きずり出されて、そこでようやく僕は、なぜこのことを忘れることにしておいたのか、その理由までも思い出した。その刹那、きっと僕の顔は赤く染まって、だからそれを見た彼女はくすくすと笑った。何となく、恥ずかしかった。

またやってみようと彼女がとんでもないことを言い出したから、僕はわざとらしく腕時計を見やって、もう時間がないからまた今度と、まるでウソをついて言い訳をする子供のように、ぎこちない笑顔を浮かべ、たくさんのまばたきをしながら言った。今度? そう自分で言っておいて僕は、もうそんな機会は二度と無いだろうと思っていた。でもだからこそ、あえてこの言葉を選んでおきたかった。

ほんの少しの間、僕の顔を眺めていた彼女は、そうねと、何もかもわかったような顔をして少しうつむく。ふわりと前髪がまた揺れる。そうして彼女は、またね今度だねと、ありえないことをふたつつぶやいて、前を向いて静かに歩き出した。僕はその少し後をついていく。人があふれてざわめく街の中、僕たちはたったひとつの思いを共有しながら、残り少なくなった時間を持て余した。  

2008年07月01日

晴れてるわけでもない空を

いつも 当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
本日で moon Gamer は4周年を迎えることができました。

不定期にも関わらず、更新があるたびに多くの方においでいただけているようで、本当にありがたいことだと感謝の気持ちでいっぱいです(今に始まったことではありませんけど"書きかけ"が多くてすいません)。
また、いつもゲームを相手していただいている多くの方々にも、併せて深くお礼を申し上げます。これらたくさんの方あっての4年間でした。

それにしても、僕は多くの趣味に少しずつ手を出すことが趣味みたいなものだったので、ブログ書きだけで4年も続いていることが自分でも不思議です。来年は節目となる5年。せっかくなので何か企画してみたいものです(内輪でゲーム会くらいしか思いつかないけど)。

また楽しくゲームがプレイすることができたら、あるいは、そういうゲームにみなさんが出会えるきっかけとして、moon Gamer に書かれた記事が少しでもお役に立てることがあれば、ブロガーの端くれとして望外の喜びです。今後ともどうかよろしくお願いいたします。  
2007年11月17日

瞬きするほど長い季節が来て

まずは最近になって「魔ゲーム」について知った衝撃の事実について。この言葉は仲間内で自然発生したスラングだとばっかり思っていたのですがさにあらず。

かゆかゆさん曰く、10年ほど前に「Mac Fun」誌に連載されていたマンガ「巨人のイタチョコの星のシステム」の中で登場したフレーズが元ネタとのこと。なにー、それは知らなかった… そう言われるとそれを読みたくなるのが人情でして、まだあちこちでこの本が販売されていたので買ってみました。

で、読んでみたら確かにあったー! こんなところに魔ゲームのルーツあったとは意外でした。あ、それを抜きにしてもこのマンガは抜群に面白いです。興味のある人は検索してみてくださいな。以下、関連リンク。

Wikipedia イタチョコシステム

[イタチョコシステム]
http://harp.ruru.ne.jp/difficult/rasho/


ドイツ製ゲームによく使われる小型サイズのカードが、どのゲームでもほぼ同サイズであることに着目した方がおりまして、なんと、その方はそのサイズに合わせてカードスリーブを特注で発注するという男気あふれる行動をお取りになりました。何というイカした行動力。先日その方からおすそわけする形で、この特注スリーブを購入するに至りました。右の写真がそれです。

自分が購入した枚数は5000枚。いや、安かったものでつい。到着して品を見たら、ハードタイプの立派なスリーブでした。元TCGプレイヤーの感覚として、スリーブはあくまで消耗品なので、使うのであれば手元に置いておく枚数は多いほどいいです。それに特注サイズですから、この機会を逃したらもう買えるかどうかわかりませんし。

余談。スリーブは100枚単位で輪ゴムで止められていましたが、これはすぐにはずして袋詰めしました。スリーブがカードを守る道具である以上、スリーブ自身もカードと同等の管理意識が必要です。輪ゴムは経年劣化すると溶けますし、そうでなくても跡が残ります。跡が残ったカードスリーブはマークドカードと同等の扱いとなり、ゲームで使えなくなります。

老婆心ながら、使っているとスリーブはけっこう簡単に破れたりします。なので、スリーブにカードを入れたゲームの箱の中には、予備のスリーブを数枚入れておいた方がいいです。スリーブが1枚破れただけでプレイ不可になったり、全部のスリーブからカードを取り出さなければならない事態は避けたいですから(経験あり)。


長らく品切れしていた Dice Boot が Funagain Games で販売されていたのでうっかり大人買いしてみた… してどうすんだ>自分 いかんなー、やっぱり最近、どうもぶっ壊れ気味。


懸案の「Star Trader」のルールリライトは、ひとまずテキスト部分は終わりました。いやー、やればできるもんだ。分量は右くらいの密度で今のところ54ページ。といっても、ボード上の全チャート類やら拡張ルールやらも含んでいるので実質40ページくらいでしょうか。

この後に細かいフローの図式化やら補足イラストやらを入れたりするので、ページ数的にはもうちょっと増えますけれども、原文よりはわかりやすくなるはず。そこまでやって何とかプレイにこぎつけたいところ。25年前のゲームについて急いでもしょうがないので、マイペースで確実に仕上げるつもりです。

最初にプレイした時の様子次第で、チットやボードのリメイクまでやるかもしれません。それこそ「アウトポスト」並みに。特にボードについてはやった方がいい気がするんですよ。アイデアもあるし。もっとも、そこまで手をかける価値があるゲームかどうかは現時点ではまだわかりませんけれども。
  

2007年11月01日

紙片論争

昨日のエントリーの続きを書こうとしたら、ちょっと面白いネタが拾えたのでこっちについて書いてみる。

時間つぶしに Wikipedia をつらつらと読んでいたら(自分にとってあれは読み物であって事典ではない)、まったく偶然にこんな記事を見つけた。

[Wikipedia - カードゲーム]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0

ご覧になればおわかりのように、どういうわけだか記事が保護対象となっている。こんな当たり障りが起こりようがなさそうな記事で、いったい何が起こっているのか。ひとまず事態を確認するために履歴ページを見てみると、9/6に激しい編集合戦が行われていることがわかる。なるほどこれっすか。

案の定、この件についてはノートで論争が起こっていた。もっとも、それ自体は Wikipedia ではよくある光景だし、議論は大いにけっこうなことだ。しかしこのノートを読み進めていくと、その議論が極めて興味深い方向へと向かってることに注目したい。

まずこの編集合戦の一端がシスオペによって引き起こされているという点が面白い。もちろん野次馬としてだが。で、ここからが本題だが、彼(=シスオペ)が主張している「カードゲーム」の定義が、あくまでもそれがどのような素材によって作られているかを最重視している点が実に斬新だ。

このレトリックが進んで、ついには「麻雀はカードゲームではない」という主張にまで及んでいる。そしてその論拠は、牌は薄い紙ではないからカードゲームではない、ということらしい。つまり、カードゲームはフォルムで認知されるのであって構造は無関係というなのか…。

ちょっとばかりゲームに詳しいのであれば、この反証らしきものはすぐにあげることは出来る。例えばプラスチックのタイルを使う「ラミーキューブ」はどうなんだとか、薄い透明プラ板を使った「Gloom(グルーム)」は紙じゃねーぞとか。

あるいはテストプレイ中は「カード」であったものが、製品版では別の素材を使ったゲーム(例がすぐに思い浮かばないけれども、タイル配置ゲームなんかに多いのではないか)もあるだろうし、初版がカードで次版がタイル(あるいは逆)とかなんとか。

なーんていうツッコミはいくらでも入れられると思うので、興味と根気のある方は上のノートへゴー! 僕はといえば、正直なところどうでもいい(だって読み物だもの)ので、遠くからぼんやりと眺めていることにしてみたい。ともかくも、ネタを提供してありがとうございました(ぺこり)。  

2007年09月25日

夏の彼方

あの夏、僕らはへんぴな田舎にいた。近くに有名な山があったはずだが、詳しい場所どころか、その山の形状すらもう覚えていない。なぜなら、僕らはその地に行ってからまる3日間、合宿所のようなところにこもりきってゲームをプレイし、ほとんど外を出歩かなかったからだ。

持って行ったゲームの数はそんなに多くなかったような気がする。そしてメインのゲームはひとつだけだった。その小さな箱の中には、僕らの要求を満たす全てが詰まっていた。実際にそうであったかはともかくとして、自分たちが思い描いた夢想が、そのゲームを遊ぶことできっとかなえられるはずだと、そこにいる誰もが無邪気に信じていた。

最初の1日で、そう、たった1日で僕らは、そのゲームを10時間近くも遊んだ。1回のゲームが終わるまでダラダラと3時間以上もかかったし、その結果はと言えば、偶然に引いたカードの強さと、人生の何かと引き換えに降臨するに違いないダイスの女神に見初められたやつが常に勝っていた。

でも僕らはゲームというのはそういうものだと思っていたし、何の疑問もなくまた同じゲームを同じメンバーで繰り返し夜中過ぎまで遊んだ。楽しかった。

アメリカの有名なボードゲーム評価サイトでは、そのゲームにひどい点数がたくさんつけられている。もちろん彼らは何にもわかっちゃいない。あの夏の日の僕たちの高揚を、カードがすり切れるまで没頭した興奮を、ひたすら勝利だけを追い続けた心地よい焦燥を。あのゲームに3.5なんてつけるやつは、きっと自分の家族ですらデジタル評価をしなければ済まないに違いないのだ。

あらためて言うまでもなく、今となってはあの「思い出のゲーム」を僕は遊んだりはしない。これからそう長くもない残り人生の中で、わざわざそれを棚の置くから引っぱり出すことすらまずないだろう。どんなに強く願いを込めたとしても、あの暑い夏の日が再びやってくることはない。

その時に遊んだ仲間たちは、ひとりは亡くなって、ひとりは実家の商売を継いで、残りのひとりは音信不通だが政治の世界に入ったらしいと風の便りで聞いた。わずか二十数年前のことが、まるで歴史の教科書に書かれた出来事のように、うすぼんやりと灯明のように僕の頭の片隅で瞬いて、今でもこうして時々は思い出したりしている。  
2007年07月26日

メンテナンスを行います

「moon Gamer」の大部分の記事について、メンテナンスを行います。
これは7/27(金)から断続的に、最長で7/31(火)まで続きます。

メンテナンス中は、記事があたかも削除されたかのように参照することが
出来なくなったり、あるいは画像が一時的に見えなくなったりすることがあります。

また、画像については、一部の記事において、8/1(水)以降に表示されなくなる
不具合が発生する可能性もあります。それらは発見次第、順次修正していきます。

しばらくご不便をおかけいたしますが、作業終了までお待ちいただきますよう、
よろしくお願いいたします。

※メンテナンスの経過については、サイドバーのミニ掲示板で逐次報告していきます。


2007/07/28 20:06:報告
大きな作業はほぼ終了しました。
画像のリンク切れ、記事の二重化、記事が見えないなど、お気づきの点がありましたら、このエントリーのコメントや掲示板等でご報告いただけると大変にありがたいです。
  
2007年07月14日

ささやかな祈りは

ひたすら翻訳とプログラミングと映像鑑賞。この週末もテーブルゲームはやらない。別の予定が無くなったので、やろうと思えば遊ぶことも出来たのだけれど、いまいちそういう気分じゃない。年に何回かはこういう時があって、今がちょうどそういう時期。今年の前半(1〜6月)のゲーム環境が、あまりにも充実しすぎていた原因かとも思う。そういえば今年もあっという間に半年が過ぎ去った。どうも今月はこんなペースっぽい。

ところで告知。7月の終わりごろ(7/28〜7/29)にこのブログのメンテナンスを行う予定。直前にまた告知するが、一時的にトップや画像が見えなくなる可能性がある。メンテナンスしても見た目に何かが変わるわけではない(が、こちらの意図をはずれて何が起こるかはわからない…)。では。  

2007年07月01日

どこへ辿り着くんだとしても

そうして、また暑い夏がやってきて、
moon Gamer は3周年を迎えることとなりました。

3年前とは、周囲のボードゲーム的状況が少なからず違っていることに驚いてみたり。
でも自分のスタンスは何も変わってはいないし、きっとこれからもそうでしょう。

こんな場所ではありますが、
よろしければ、またおいでいただけるとありがたいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  

2007年03月01日

帝国のプロパティ

まずはミニ掲示板から移行した話題から。「Imperial (インペリアル) / Eggert-Spiele」を購入した方は、歩兵コマと艦隊コマの数がルールブックの記述通りに正しく入っているかどうかをどうかご確認ください。

オーストリア(黄)は「歩兵10個・艦隊6個」、イギリス(赤)は「歩兵6個・艦隊10個」、その他の国は「歩兵8個・艦隊8個」が正しい配分です。

ところが、すべての国のコマが「歩兵8個・艦隊8個」になっているセットが多く出回ってしまっているようです。僕の知人でも、複数の人がこのがっかりなトラブルに見舞われております。

続いて久しぶりのダイソーネタ。木製小鉢に、これまで僕があまり見たことがないようなタイプのものがあったのでさっさと回収。昨年5月に購入した木製小鉢よりも底が浅いフォルムで、トレーとしても使えそうな感じ。それと、幅が広いトレーもあったので、これもひとつ買いました。

隣に写っているのは大判のフェルト地です。これまで50cmx50cmのフェルト地はあったのですが、その大きさだと微妙に小さくて扱いに困るので買っていませんでした。今回購入した生地は60cmx60cmの大きさのもので、たった10cmの差ですけれども、これだけで使い勝手がまるで違います。主にカードゲームのプレイマットに使うことになるでしょう。

本日はこんなところで。  

2006年10月09日

日曜夜の寸刻余話

3連休の中日だった8日(日)の夜に、タクヤさんが千歳烏山のゲーム倉庫までいらっしゃいました。タクヤさんと言えば、昨年は創作ゲーム界に旋風を巻き起こした逆トリックテイク「落水邸物語」をデザインした方です。今月の終わりに開催される「第3回 関東素人ボードゲーマー決定戦」でデザインする新作ゲームのコンポーネントに使用するとのことで、木製キューブを大量にお買い上げいただきました。ありがとうございます♪

で、この用事はあっという間に済んでしまったのですが、まぁこのまますぐ帰るのも何だしー、ということで「ZigZag / Educational Insights」をお誘いして遊んでみました。

これはカラフルなボードとコマが特徴の2人用アブストラクトゲームです。簡単に言うと4目並べの変形で、「道」をつなげるように作ると、その道に沿ってコマを何マスか一度に動かせるようになるダイナミックさが特徴です。

双方のコマが4つずつしかないのに4目並べをするわけですから、ルールを読んだ直後は簡単に硬直状態に陥るかな、と懸念していましたけれども、少なくともこの最初のセッションでは意外と普通に、そして楽しく遊べました。ただ、ここであんまり深く研究するとすぐに定石が出来てしまうような気がするので、あえてそれはやらないでおいて、今後もこんな時のためにお気軽にプレイしたいと思っています。

なお、上記の決定戦に関する情報告知ですが、告知元である「ボードゲームのおもちゃ箱」サイトが今月に入ってなぜかずっと見ることの出来ない状態が続いています(どうしたのでしょうね?)。現在は、タクヤさんと同じくデザイナーとして参加する sirou さんのサイト「ボードゲームを始めよう」にて、代理のような形で告知されています。興味のある方はそちらの方へどうぞ。

2006/10/11 追記:ボードゲームのおもちゃ箱サイトが復旧したようです。  

2006年09月10日

物言わぬクローバー

あちー。
…って、別に暑いからというわけでもありませんが、今週末は、あえてゲームの予定は入れずに過ごしております。

ネタに困った時にはダイソーへ行け、ということで、こんなものを見つけてきました。少し大きめ(2.5cm)のガラスタイルです。裏地がレース状の網が貼り付けてありますが、ハサミで簡単に分離することができます。6色あったので全色ひとつずつ買ってみましたが、さて何に使いましょうか。

ところでこのところ「すごろくや」のブログが熱いです。開店当時から巡回していましたが、写真の図解が中心のゲーム紹介が懇切ていねいでチカラ入っていて素晴らしい。時おり行われるバルバロッサ企画もいいアクセントになっています。なお、バルバロッサは mixi のすごろくやコミュニティで質問と回答が受け付けられているようです。

この「すごろくや」は開店日からずっと高円寺のお店へ行っていないのですが、これを見てまた行きたくなってきましたよ。ちなみに現時点でブログのサイドバーが下に落っこちているのはご愛敬ってことで。

さて先日からサイドバーにも記載しておりますが、10月下旬に開催されるエッセンのゲームコンベンションでブースを出し、オリジナルゲームの宣伝・販売までやるというプロジェクト「ヤポンブランド」を当ブログは応援しております。みなさまどうぞご注目を。
http://japonbrand.gamers-jp.com/index-j.html
  

2006年09月03日

遥かに見えた憧れの地に

更新をサボっている間にカレンダーはもう9月。なのに毎日ユニークアクセスが山のようにあるのは、実に申し訳ない限りです。公私ともにいろいろあって、先月はかなりエントリーが少ない月になってしまいました。

ところで、この3ヶ月ほどにエントリーされた記事を自分で眺めていたのですが、明らかにプレイしているゲームの傾向やメンバーが偏っていて、こりゃいかんなぁと。趣味なんだから好きなことを好きなようにやればいいじゃん、という考え方はもちろんアリですし立派なポリシーですが、それは僕のゲーム道(イヤな道だな)とはちょっとばかり外れています。出来れば多くの人と広く楽しみたい。なのでしばらくは、意識的にこの傾向を補正していこうかと思います。

そういやこのところレビューがご無沙汰もいいところですが、近日中にいくつかエントリーする予定です。ご無沙汰と言っても、最近のレポートではレビューもどきの詳細解説をやっていることが多いので、自分の感覚としてはそんなに間が空いているようには思って無かったりします。ともかくも、レビューがエントリーされましたら、ぜひお読みいただければ…。

もうひとつ大きな仕事として、別サイトへブログの記事を移すという作業が残っています(移すと言っても移転ではなく、このブログ自体はずっと残ります)。大がかりな作業で二の足を踏みまくっていますが、まぁぼちぼち進めております。遅まきながら最近 Wiki の便利さと可能性に目覚めてしまい、そういうサイトでもいいかなー、とか夢見てさらに作業が進まないというダメ状態スパイラルに陥っていますけれども。

ということで、そろそろ某ゲーム会へ出かける時間となりました。
レポートをどうぞお楽しみに。  
2006年08月20日

生まれ出づる欲望が罪ならば

気は確かでも体にはガタが来ているようで、このところどうも健康状態が悪くて調子が良くありません。1時間ごと不連続に雨が降るようなお天気のせいだろ、と、小学生のおまじない並に適当な考えで放っておいたらどんどん変になる一方なので、とうとう来週は検診を兼ねて人間ドックに放り込まれることになりました。医療施設へは健康診断ですらめったに行かない医者嫌いなので、いったいどんな実験材料にされるのやら、今からこのことで気が重くて重くて… このあたりのレポートは、後日 mixi 日記に書く予定です。せめて日記ネタにしようとか考えなきゃやってられません。

さて先日、知人から指摘されて気がついたこと。ゲーム倉庫のとある棚には、ご覧のようにハバ社の小箱が積まれている一角があるのですが、よーく見ると仲間はずれがひとついました。

いや、素で気がつかなかったよ。配色が似てるというよりパクったとしか思えないデザインじゃねーか。ひょっとしてパロディ? それともありものを流用したとか。いや、箱のサイズは微妙に小さいのですけれどもね。

どうでもいいことですが、これをきっかけにして何となく数えてみたら、ゲーム倉庫にはハバ社のゲームが37個もありました。37個て。どうするんでしょうかコレ。さすがにこれはヘビーローテーションとかありえないので、売っ払うことを検討しています。

誰が買うんだこんなゲーム…、という問題はとりあえず先延ばしにしておきますか。子供用ゲームなんで、どこかに寄附することが出来るのであれば、それがベストなんですけれども。

もうひとつ小ネタを。この間、写真のような木製ダイスタワーが到着しました。以前、シミュレーションゲーム系のブログに掲載されているのを見てから、こいつに一目惚れしまして、探しに探してやっと手に入った逸品です。

ダイスを入れる上の形状とか、ダイスがはき出される口のフォルムとか、見た目にも機能的にも細かいところに凝っていて実に美しい。

これまで、ダイスタワーは「ドラゴンズランド」のアレを流用していましたが、厚紙製だと劣化も激しくどうしようかと思っていたので、これでしばらく大丈夫でしょう。

持ち運びが不便になりましたが、意外と何とかなります。というか何とかします。ダイスがプラスチック製だと音がうるさいので、木製ダイスを買いそろえなければ。  

2006年07月01日

放たれた思い

やっと2年目が終わり、3年目に突入いたしました。何がってこのブログが。

moon Gamer はもはや僕1人のものではなく、いつ更新されるんだかわからない状態であるにもかかわらず、ずっとアクセスしてくれるみなさんの共有資産のような気持ちでおります。僭越ですか、そうですか、ごめんなさい(弱っ)。

ボードゲームを広めたいとか、そういうことはそうしたい勇者な方々にどーんとお任せして、僕はちょっとだけマニアックで、それでいてディープ過ぎないあたりの、そういうどっちつかずのぬるいポイントに安穏としつつ、自分の好きなことを好きなペースで続けていきたいと思っております。

そういうスタンスを一緒に楽しんでくれる方がいらっしゃるといいのですが…
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  
2006年06月11日

ハイミロンの衝撃

先週は、この日曜日(もう今日だ…)に開かれるゲーム会への準備に忙殺されることとなりました。おかげで購入メモもすっ飛ばされることに。ルール読みにかなり時間がかかったのが大きな誤算です。でもまぁ何とかなりそうですよ…たぶん… 何のゲームをプレイするかは、レポートをお待ちくださいませ。

ところで写真は、そのゲームに使うコンポーネントを実験的に自作したパーツです。青くて短いスティックが大量に必要だったのですけれども、当然そんなものが世の中にあるわけがありません。マッチ棒を青く染めることも考えたのですが、強度に不安がありました。何とかして手軽に作れないものかとダイソーを小一時間ほどぐるぐる回ってピンと来たのが「おでん串」。竹で出来た20cmほどの棒が一袋50本入りで105円。

作り方は簡単で、まず青い油性マジックで串を塗装してから、ペンチ状の大型カッターで切断しただけです。同じ長さにするのが少々工夫が必要ですが、いずれにせよ手間も時間は思ったほどかかりませんでした(乾燥時間を除けば1時間ほど)。これが写真右のスティックです。

ただ油性マジックが完全に乾燥するまで数日かかるようで、ひょっとしたら日曜に間に合わないかも… と思って別の方法で調達したのが、写真左のもの。小さな写真でわかりにくいのですが、こちらはテカリのある薄っぺらな帯状のものです。元の素材は、プレゼントなどのラッピングに使われる細い針金の入ったリボンで、やはりダイソーで購入しました。これをハサミで切っただけです。

これだけ手間をかけて作ってみましたけれども、どちらも一長一短があって、結局使わない可能性大orz

気を取り直して… 右の写真は「ハイミロン」の生地です。ゲームの下に敷くテーブルマットとして購入しました。この生地については、少し前に HAL99さんの日記で紹介されていまして、以来ずっと気になっていたのですけれども、やっと通販で購入することが出来ました。

実は6/3(土)のつくばゲーム会で持ち込んで使用実験をしています(記事中の写真でテーブルに敷かれた白い布がそれ)。これがもう実に素晴らしい使い心地で、一緒に遊んだメンバーの評判も上々でした。適度な弾力があって触った時の感触が良く、表面が軽くコーティングされているのでカードやコマのすべりが違います。フェルトよりもずっしりとしているので敷いた後の安定感も抜群です。これこそ探し求めていた理想のゲームマットです。

つくばではオフホワイトの生地を使用した(何色か購入しています)のですが、カメラのホワイトバランスが安定したという思わぬ副産物もありました。生地のサイズがちょいと大きい(1m四方)ので、後日適当な大きさに裁断しようかと考えています。  

2006年05月31日

オンリーテーマ

1日に1〜2ゲームのわりで、のんびりとPC版「プエルトリコ」を遊んでいます。でも先週末は、コンピュータプレイヤーの5人ゲームにおける打ち回しを試行錯誤しつつ解析したりしていました。これに夢中になってうっかり夜を徹してしまい、おかげで翌日のチャレンジゲームの集いへはへろへろの体調で出かけることになってしまいましたとさ。あーあ。

右のスナップショットは、昨晩の5人プレイ時に、わずか1点差(1位45点・2位44点)で勝利した時の終了画面です(別窓で大きな画面になります。それでも見づらい…)。

写真左側の上が僕で、下が2位プレイヤー。要塞のボーナス分でわずかに逃げ切りました。2位プレイヤーはコーン4つに「港」+「造船所」という鉄板な形で、こんなのによく勝てたなと。

PC版で遊ぶと、勝つときは僅差ですが負ける時は大差になることが多いです。これはつまり、自分の形にうまく持ってこれた時には何とか勝負になっているものの、そうでない流れになった時の埋め合わせが何も出来てないということを意味します。このあたりをもう少し極めたいですね。今さらプエルトリコの研究をしてどうすんだって気もしますけど…


自分の中で「チャレンジゲームの集い」を総括しているのですが、当日会場で遊ばれていたのは同人ゲームも含めて日本製のゲームが多かったこともあり、事前に予想した通りにあれは「和製マイナーゲーム会」ということになりそうです。恐らくこれは十分に需要がある気がしますし、それのオンリーテーマなゲーム会を開けば、多くの人が興味をそそられるかも。もし次があるならそれでどうでしょうか?

ついでに「縁起物ゲーム会」について述べておくと、あれは確かOKAZUさんが「3Dカタン」のことを「縁起物」と言ったことが発端になっています。このボキャブラリに対するレスポンスという形で、各参加者たちが自由にイメージを膨らませ、思い思いの「縁起物」を持ち込んで面白がるというのがこのゲーム会のユニークなスタイルです。なので、毎回何が飛び出すかわからないという期待とドキドキ感が味わえます。

最後に「魔ゲームの会」についてですが、これは何度も書いているように、未見だったりや評価が定まっていないゲームを、ややシニカルな視点で遊ぶゲーム会です。これまでのレポートをご覧いただければおわかりにように、この場で遊ばれるゲームの多くは(同人ゲームを含めた)新作ゲームなのはそのためです。また、名称に含まれる「魔ゲーム」は、この場でプレイされるゲームを指すものではないという点においても上記2つとは趣旨が異なっています。


オンリーテーマではありませんが、メーカー(販売元)をひとつに絞ったゲーム会というのも、このブログでは過去に2回ほどレポートしています(Warfrogの会アバロンヒル会)。今、この方向でぜひやりたいと密かに計画しているのが「Splotter会」 です。

ゲーム倉庫には、写真のようにスプロッター社製のゲームがあります。しかもその全てに和訳ルールがある(自作含む)という恵まれた状況なのですが、長い間未プレイというゲームが何点かあります。

その中で、とりあえず「Roads & Boats」はプレイのメドが立っているので、残りの「Bus」「UR 1830 BC」「Cannes」3点をまとめて何とかしたいところ。しかしプレイ時間的にギリギリ1日で終わるかどうかが読みづらい…  

2006年05月20日

テーブル環境向上グッズ

ネタもないのに連投気味ですが、最近買ったテーブル環境向上グッズネタをまた性懲りもなく。

まずは木製の小鉢。これと同じタイプのものがジョーコ デル モンドのレポートでの写真でよく写っていまして、見るたびに欲しくてしょうがなかったのですけれども、やっと手に入れることが出来ました。近所のダイソーに行ったら大量入荷していたのです(どうもあちこちのダイソーで一斉に再販されているようですね)。

ちなみに個体差がけっこうあるので、購入時には手にとって手触りや色合いを確認しておきましょう(鉢の内側がざらついていたり、キズがついていたりするものがわりとありました)。

写真の右が小型ポーチです。これはダイソーではなくキャンドゥ系列のお店で購入しました。105円ですが割高感あり。取っ手がついていましたが邪魔なのでハサミで切っています。これは「コイン入れ」に使っています。みなさんご存じのように、自分の所有するお金を非公開とするゲームってわりとよくあるのですが、それを隠しておくために使うわけです。最近では「蒸気の時代」で使いました。

もういっちょ。これはソニー製のヘッドホンを購入した時に付いていた合革製の袋です。厚すぎず薄すぎず、機能的で見た目も悪くないので、キューブやタイル引きの袋とかに使おうかと思っています。

これが気に入っている点がもうひとつあります。こういう巾着型の袋って2枚の布地を縫い合わせてあることが多いのですが、これは長い布を半分に折って左右を縫い合わせています。こうすると、裏地の底の部分に縫い目が無くなるので、小さなコマなどが袋の中で扱いやすくなるんです。…って細かすぎですね…

最後が、上の2枚の写真の背景として写っている白いテーブルクロスです。これはちゃんとしたお店で買いました(つまり105円じゃないです)。生地は綿とポリエステルの混紡。思っていたよりは薄手でしたが、撮影用に購入したのでこれで十分です。

しばらく撮影に使って具合が良ければゲーム会にも使います。撥水加工されているようですが、それでも白だと汚れがすぐに目立つので、ゲーム用はまた別に購入することになるかもしれません。  

2006年04月28日

次は何で遊ぼうか?

あたふたと週末の準備中。この土日ともゲーム会の予定です。そういや土日連続でフルにゲーム会ってしばらくぶりです。

某レガシーなゲームのカードを日本語化する作業をしていたら、なぜか勢いが止まらなくなって、元のカードには無かった写真やらイラストやらまで入れる作業までしてしまいました。だって元のカードがいくらなんでも味気ない(写真の黄色いシートがそれ)ので雰囲気が出そうもなかったので…

で、コレで雰囲気が出たかどうかは自分ではよくわからなかったりしますけど。 何のゲームかは後日のレポートをお待ちください。

あと、本日はダイソーで木製トレーを購入しました(写真右)。木製トレーにはさまざまなタイプがありますが、コンポーネントの管理に向いているものは意外と少なかったりします。

写真の木製トレーは面積は狭いのですが、縁の微妙な曲線が小さなコマやコインが取りやすいいい感じのラインになっていまして、まさにゲーム向きのアイテムです。

かなり前に2枚購入したきりで、今までずっと店に並ぶのを待っていたのですが、今回やっと2枚追加して買うことが出来ました(ほんとはもっと欲しかったのですが、在庫は2枚しかなかったという…ひょっとして人気商品?)。4枚になれば、4人ゲームで個々のコマ管理などに使えるので応用範囲はぐっと広がります。

ところで写真左のものは「メガネケース」です。フタの部分を無理やり広げて固定するとトレーにならないかなぁ、と思って買ってみました(もちろんダイソーで)。やってみたら形はそんなに悪くはなかったのですが、思ったほど容量が無いので使うケースは少ないかも。他にもいろいろな形状のメガネケースがあったので、そのうちまた試してみます。  

2006年04月23日

慌ただしい土曜日

22日(土)の日記。この日は朝6時くらいに早起きたのはいいとして、なんだかいまひとつ体調がすぐれず、ダラダラとベッドの上でTV見たりネットにつないでみたり。で、気がついたらもう昼前で、結局、午前中に予定していた作業が出来なかったというダメっぷりを発揮して1日が始まりました(というかこの時点で半分終わってますけど…orz)。

午後になって体調も持ち直したこともあり、噂の「すごろくや」に行ってきました。開店日ですし、一度はお店を見ておかないと、と楽しみにしていたのですが…

まだ十分な準備がなされていないのか、それともそういうコンセプトなのかよくわかりませんが、商品点数は少なめで、そのほとんどが定番ゲームかファミリーゲームに絞られていました。フリークにはやや物足りない品揃えですが、もちろんそういうお店を目指しているのであればこれはこれでアリでしょう。

内装はシンプルで落ち着いており、棚などの店舗什器がほぼ木製というのもこだわりが感じられて、その点はとても良かったです。

ということで10分くらい店内を見回って(面積はそんなに広くはありません)、ま、せっかくなので右のゲームを購入しました。ナイアガラの拡張セット「ダイアモンドジョー」はおまけでもらいました。

ちょっと気になったのは、対応した店員さん(店長さん?)の「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声が、カウンターで顔見知りのお客さん(?)と雑談している時の声よりもかなり小さかったということ…。こういうことにならないよう祈っています。他にも気になる点があったのですが、まぁいいや。

この後にてきぱきと用事を済ませてから、ゲーム倉庫にこもって日曜日のゲーム会に向けての準備など。リファレンスの和訳をキレイにまとめたり、スリーブにカードと訳を入れたり、ラミネート加工したり。もちろんルールも読み込んで、インストの練習もしました。

「PÜNCT (ピュンクト)」のルールも訳したかったのですが、結局間に合わず。ただ、このゲームは誰かに教わった方が早いかもしれないなぁ…

ところで右の写真はお掃除のためではなく、日曜日にプレイ予定のゲームで使う小道具だったりします(むしろ必須品?)。いや、これらを全部使うわけではなく、あれこれ試すために100円ショップで何種類か購入したってことなんですけどね。

果たしてこれを何に使うかは、後日のレポートをお楽しみに〜(って、そんなにもったいぶるほどのものかどうかは激しく謎ですが…)。

で、やっと終わったと思ったらリファレンスに誤訳が発見されるってのはお約束過ぎだよなぁ…