moon Gamer - ボードゲームブログ

テーブルゲーム(ボードゲームやカードゲームなど、電気を使わないタイプのゲーム)と、その周辺の話題を中心にした記事や写真を広く公開している個人ブログです。

タグ:ふたげ会

5日(日)は、地元は千歳烏山のゲーム倉庫にて、このところ毎年梅雨時になると開催している2人用ゲーム会、通称「ふたげ会」を今年も行いました。参加者は、カワサキさん・かゆかゆさん・NAOさん、そして僕の4人です。

ふたげ会のフォーマットについては、旧ブログに書かれています。
http://moon.livedoor.biz/archives/52218652.html

毎年やっているからというのもありますけれども、今年は例年に比較して2人用ゲームのストックが少なく、そのために途中から普通のゲーム会に切り替わりました。それでもけっこうな数の2人用ゲームを消化できましたね。

ところで、今回も新しいゲームの開始や終わりに Twitter でつぶやいていました。それも当日だけではなく、前々日くらいからルールを読んで準備する過程をだらだらと適当に投げてました。たったこれだけでもそれなりに反応があったりするので楽しかったです。

実は今回、携帯カメラで撮影して MovaTwitter 経由ではてなフォトライフへ写真を公開することを考えていました。事前に携帯の料金プランを変更し、実験的に写真を送信も行ったりして準備は万端! しかしテンポの早い2人ゲーム中に撮影・送信作業を行うヒマなんて全然ありませんでした。それはまた次のチャレンジしすることにします。

それより、僕の N906i はカメラレンズの位置が悪くて撮影しずらい! ということで機種変更を考えています。カメラの性能が良くて撮影しやすい機種を探さなければ。

ゲーム数が多いので、以下のレポートはシンプルです。

すすめ!! 海賊さん / すごろくや
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かゆかゆさんが最初にゲーム倉庫に来ましたので、とりあえずこれで対戦。カワサキさんデザインの2人用カードゲームです。たったこれだけのコンポーネントで、こんなにも手軽できちんと面白いゲームに仕上げられているとは驚きです。良い仕事してますな。

Pulling Strings (プリング・ストリングス) / Blue Panther
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任意のボードの枠線を「引っぱって」、盤上のコマを自分のホームスペースに5個以上移動させることを目的にしたゲーム。テーマが変わってはいるものの、遊んだ感じはなんか今ひとつふたつみっついくつ? あと展開次第ではぐだぐだとやたら長引きます。

Mangrove / 賽苑
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NAOさんが来て3人に。カワサキさんが来るまでの間、先日のゲームマーケットにて、賽苑ブースで頒布されていた「Mangrove」をプレイしました。「スティッキー」をベースにしてはいますが、こちらはダイスを使わないし、何よりこの美しい外観、そして優雅ささえ感じられる独特の「動き」にはうっとり。

Triplexity (トリプレクシティ) / Family Games, Inc.
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カワサキさんが到着してこれより4人体制に。
トリプレクシティは、2色6個のコマを使うだけのシンプルゲーム。3つの列があり、そのいずれかに自分の色のコマを3つ積み重ねるか、すべての列の最上段に自分のコマを1個ずつ置くかしたら勝ち。たった6個のコマだけのゲームなのに、コクのある対戦が楽しめます。
ただですね、さすがにコマ6個なのですぐ定石ができそうな気がしますね。ともあれ、この日に限って言えば十分に面白かったです。

Jumpin' Java / Gigamic
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1列に連なるマス目の最も手前に自分のソーサーとカップ2個を置き、それを相手の最も奥のマスまで進めることが目的。簡単なので何回かやりましたが、結論としては恐らくは先手必勝です(まぁそれはルールを読んだ時点で何となくわかっていたことではあります)。なので、基本的にはコンポーネントを愛でるゲームかと。

Rome: Hannibal versus Rome (ハンニバル vs ローマ) / GMT Games
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クニツィアのアブストラクトかつライトなウォーゲーム。この日はトータルでこのゲームが4戦行われましたが、すべてローマ軍の勝利でした。というか、カルタゴ軍はハンニバルのさばき方が意外と難しく、かといって受け身になったら勝ち目はないので、少ない戦力でうまく攻め続けなければならないのですけれども…

Ombagi / Edition Perlhuhn
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自分の「塔」4つを相手の最前線へ作り上げるアブストラクトゲーム。ネット上で配布されている和訳が機械翻訳にも劣るシロモノだったのでプレイを諦めていたのですが、前日にかゆかゆさんが訳してくれました。ありがとう! で、やってみたら複雑そうに見えたゲームは意外とシンプルでスピーディに進行する佳作でした。遊べて良かった…

Logan Stones (ローガン・ストーンズ) / Gen Four Two
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グー・チョキ・パーのいずれかを連続4つ直線上に並べることが目的。勝利条件がうっかり達成しやすく、それが互いの牽制材料となり、結果として鋭いゲームになっています。そのドキドキの展開はいいとして、シンプルすぎて物足りなく感じました。

Los Banditos (ロス・バンディット) / Schmidt Spiele
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バトルライン風味のダイスゲーム。短時間で上質なジレンマが味わえる佳作。

Crash! / Franjos Spieleverlag
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互いに6台ずつのクルマを持って、自分のジャンクションに出来るだけ多くのクルマを誘導するゲーム。軽いのですぐ終わります。それ以外に取り柄があるかというと…

Fjords (フィヨルド) / Hans im Glück
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大地を作り上げ、家を建設し、多くの土地を確保するタイル配置ゲーム。数年ぶりにプレイしました。2人ゲームの中では鉄板の良作です。もうちょっとプレイ時間が短ければなぁ。ルール通りに3ラウンド(3ゲーム)やったら長時間ゲームになっちゃいますし。

Hyle 7 (フュレセブン) / Franjos Spieleverlag
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回文のような配列を出来るだけ多く、そして出来るだけ長く作ることで得点を競う、エリックソロモンのアブストラクトゲーム。だいぶ前にプレビューを書きました(プレイは初)。計算は確かにやや面倒(少なくとも暗算は無理)なのは確か。しかし思ったほど手間ではなかったような。

Transfer / Ravensburger
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手番に列から列にコマを移動させ、できるだけ多くの同色5個となる列を作ることが目的のゲーム。賛否両論。僕がプレイした限りはそれなりに楽しめたのですが、何しろ古いゲームなので、システムが動いていたとしても、それが必ずしもゲーム性に直結しない状況が発生しうるかもしれないな、とは思いました(あるいは、単にこのゲームへの向き不向きだけの問題かもしれません)。

Vertigo / Parker Brothers
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上からコマを落として、それを自分の方へ多く引き寄せることを目指します。特徴的な外観に心引かれるものがありはしましたが、それ以上のチャームポイントをゲームそのものからは感じることはありませんでした…

バボーン / 創作ゲーム(ジョゼデザイン)
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これより魔ふたげの時間。
手番がない変則的なバースト系カードゲーム。より高い得点になるように場のカードを取ります。ただし「バボーン」カードを引いたらそれまで持っていたカードを捨ててリセットします。最終ラウンドの得点比重が高すぎるような気が。

忍者大戦 / 創作ゲーム(もみあゲームズ)
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一列に並べられたカードをコースに見立て、その端と端に自分のキャラクターカードを並べます。このキャラカードを相手の方へ移動させたり、相手のキャラカードを戦闘で除去することを目指します。
基本はシンプルなゲームのはずが、屋根の上に屋根を重ねるがごとく、後付けでルールを次々に付け加えていったような印象。プレイヤーに何を楽しませたいのか、もっと焦点を絞って枝葉のルールを刈り取ることはできなかったのかなぁ?


ふたげ会はこれにて終了−。
以下、少し時間が余っていたので2ゲームほど4人でプレイしました。


Finca (フィンカ) / Hans im Glück
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今年の年間ゲーム大賞の最有力候補だったにも関わらず、ドミニオンと同じ年に生まれたことが不幸だったとしか思えない良作。

Hochstapler (サギ師) / Kosmos (Franckh-Kosmos)
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ごめんよくにちー。面白かったよw
メンバーやプレイスタイルによってえらく変わるゲームですな。

レポートは以上です。
長時間にわたりお疲れさまでした>参加者のみなさま
さすがにだいぶ2人用ゲームのストックが減ってきたので、来年にまだネタが残っているか、あるいは新しいネタを仕入れたら、ぜひまたふたげ会をやりましょう。

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28日(土)は、地元は千歳烏山のゲーム倉庫にて「2人用ゲーム会(略して"ふたげ会")」を開きました。昨年に引き続き2回目の開催です。参加者は、カワサキさん・かゆかゆさん・NAOさん、そして僕の4人です。 前回のレポートは以下からどうぞ。

[千歳烏山ゲーム倉庫にて/ふたげ会 (6/23)]

http://moon.livedoor.biz/archives/52218652.html

ふたげ会は「2人用ゲームを遊ぶだけゲーム会」です。参加者が4人いるので、まず2人1組になり、各組の前に1つずつゲームを用意します。そして、その2つのゲームをインストを順に行った後、目の前のゲームをプレイします。1ゲームが終わったら、各組でゲーム本体を交換して再びプレイする、というようなことを繰り返しました。

今回は、片方の組が早く終わり、もう一方の組のゲームが終了までに時間がかかるような感じであれば、終わった組は同じゲームをもう1回プレイしたり、あるいはすぐに新しいゲームを投入する、というようなこともしました。時間調整がなかなか難しいゲーム会なのですが、なにしろ対戦相手はひとりなので、柔軟に対処しやすくもあります。

この日は朝からどんより曇り空。たまに雨がぱらついていました。梅雨まっただ中。


Tunnelz (トンネル) / Educational Insights

かゆかゆさんが来たのでまずは軽いゲーム投入。

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2スペース分のブロックを交互に差し込んで、自分の色の面をつなげる立体コンポーネントなゲーム。パズル的要素はそんなには大きくありません。

目的はブロックを自分の色(白か黒)の面どうしを接続することです。ブロックそのものはどの面からでも差し込めます。また、内部のブロックを押すことも可能で、1スペース分だけなら面の外側へ出してしまうこともできます。

お手軽な小品。内部に近いブロックの接続状態がわかにくいのが難点。
http://www.boardgamegeek.com/game/28053


Zwerge (キーホルダーゲーム・白雪姫と7人の小人) / HABA

まだ2人だけなので、さらに軽いゲームを。

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ダイスを振って、コマを取り合う子供向けゲーム。「白雪姫」と「魔女」の面が出ると特別な行動が行えます。「ルール通りに行動する」ことを体感させるための知育遊戯としては小さな子供にはちょうどいい感じかも。サイコロが小さすぎて白雪姫と魔女の区別がしずらかったなぁ。
http://www.boardgamegeek.com/game/33402


Shazamm! (シャザム) / Lui-Même moon Gamer

フランスゲーム登場~(萎)。

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互いにマナをシークレットビッドで消費して「炎の壁」を動かし、相手側に押し切ることが目的です。元ネタは「フットステップ」という紙と鉛筆だけで遊べるゲームで、それに特殊効果カードをたくさん付けたような感じです。

思ったよりは遊べそうな気もします。ですが、リソース管理と駆け引きの要素がストレート過ぎて、最近のゲームに慣れた身としては少々辛い印象を受けました。
http://ejf.cside.ne.jp/review/shazamm.html


Drake & Drake (ドレイク&ドレイク) / Eurogames

ここから4人体制。

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カリブ海に浮かぶ宝の島で、2つの海賊が勢力争いを行います。手札8枚を持ち、そこから定められた「セット」のカード(2~4枚)を両者同時に公開します。公開されたカードを通し番号の順番で1枚ずつ順番にプレイします。カードのほとんどは島に自分の海賊を配置する効果ですが、島の海賊の配置や所属を変更してしまうような強力な特殊効果もあります。

得点計算は、自分の海賊が置かれているマスの種類によるものと、海賊タイルがタテヨコに接続している広さで計上されるものの2種です。その合計が多いプレイヤーの勝利となります。

強力な特殊効果を実施するためは、一定の条件を盤上でクリアしなければならず、そのあたりが駆け引き要素にもなっている点が面白かったです。運の比重は高めで、そんなに奥の深い内容でもありませんけれども、20分くらいで終わるので気楽にプレイできるのがいいですね。
http://ejf.cside.ne.jp/review/drakeanddrake.html


War & Sheep! (羊たちの戦争) / Eurogames

ヒツジは列車のようにつながって移動することも。

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怖い狼に気をつけながら、より多くの草をヒツジに食べさせるゲーム。手番では、裏返しの緑タイルを調べたり、ヒツジを移動させたり、狼を移動させたり、あるいはカードをプレイします。アクションは手番で2回ずつ行います。ヒツジが移動して牧草を食べたら得点となり、時にカードを引くこともできます。しかし狼に遭遇したヒツジは食べられてしまいます(ゲームから除去)。

ヒツジの食べた牧草の得点(1・3・5)の総計が多い方が勝ちです。また、相手のヒツジがすべて狼に食べられたとしても勝ちます。

最初は手探りの状態からなんとなーくゲームが進み、そのうち狼タイルが公開されたあたりで盤上に緊張感が走ります。ゲーム的にはそこからは本番なんでしょうね。これもランダム性が高くて戦略性はほとんどありませんでしたけれども、考えどころはそれなりにあります。また、味のあるイラストが気に入ったおかげで印象は良かったです。
http://www.ps-hiroshima.com/board/warsheep.htm


Shanghaien (シャンハイ) / Abacus moon Gamer

2人用ダイスゲームの秀作。

moon Gamer

場にある船員カードをダイスを使ってリクルートします。

手番では2個のダイスを振るか、あるいは「分配」のどちらかを行います。ダイスを振る場合は、振った2個のダイスのどちらか1個を場の6枚のカードのうち1枚を選んで置きます。ダイスを振った後には手持ちの「いかさまカード」を使うことも可能です。

「分配」を選択した場合、場のカードに置かれた双方のダイス数を比較します。個数が多い方がそのカードを取ります(同点の時はルールにしたがって判定します)。これでラウンドが終了し、再び場に6枚のカードが並びます。

ゲームは全8ラウンドです。得点計算は獲得したカードの色ごとに相手と船員数を比較し、船員数が多いプレイヤーが、相手の(船員数が少ないプレイヤーの)獲得した船員数を得点にします。一方のプレイヤーのみが持つ色のカードは、そのプレイヤーの得点となります。

この一見するとなんてことのないこのシンプルな得点計算ルールが、ゲーム全般に渡ってとてもよく効いています。ある色の船員をたくさん集めたとしても、相手が同色で1点分のカードしか持っていないのであれば、その1点しか得られません。逆に、対戦相手がある色の船員を大量に集めているのであれば、何とかしてその色の船員を1点くらいは取っておかなければなりません。

このあたりのじりじりした焦燥感を感じさせるシステムはさほど珍しくはないと思うのですが、これをダイスゲームという手法で上手に演出し、その魅力を大きく引き立たせることには成功しているといえましょう。デザイナーの優れたセンスを感じさせるゲームで、とても面白かったです。
http://www.boardgamegeek.com/game/34320


Summertime / Kosmos (Franckh-Kosmos)

ミスターの付かないサマータイム(古っ)。

moon Gamer

各プレイヤーは同じ構成の15枚のタイル(5種×3枚ずつ)を持ちます。手番ではこれらを使って、場に3枚公開されたカードのうち1枚を「購入」することができます。購入には3枚のタイルが必要で、使用したタイルは裏返します。裏返しのタイルは購入には使用できません。なお、カードを購入する代わりに、手元のタイルをすべて表にすることが可能です。

購入したカードは手札にします。カードを購入した後にのみ、手札を場に配置することができます。配置するカードにシンボル(アイコン)が記載されている場合、そのシンボルに対応する場のカードに隣接する場所にしか配置できません。配置したら得点計算を行います。

とてもシンプルな配置系ファミリーゲーム。得点計算は子供の計算練習にもなりそう。テーマとシステムはまるで関係ありません。家族や恋人と遊ぶゲームとしはこの程度の難易度がちょうどいいかもしれませんが、フリークが遊ぶには物足りないかも。
http://www.boardgamegeek.com/game/25470


celtis (セルティス) / caina

変則7目ならべ。

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いや、コマの形を除けば、普通に7目並べか。2色3目あるコマを互いに盤上へ配置し、自分の色のコマを直線で7目並べることが目的です。長連(8目以上)は勝利にはなりません。配置するコマの形状が少し変わっているだけで、ゲームとしてはそんなに見るべき点はありません。盤が狭く、注意深いプレイヤー同士で対戦すると、すぐに引き分けになってしまうような気がします。実際、今回はそうなってしまいました。
http://www.metaphys.jp/product/amusement/archives/200804164.php


Chaos (カオス) / MindWare

たった4層で崩れる塔。

moon Gamer

手番では自分のコマを1個、盤上の◎が書かれた位置に置きます。他のコマのある位置に重ねて置いても構いません。もし重なったコマが4つであれば、それは「倒壊」します。倒壊したマスに置かれた4つのコマは、タテヨコに隣接するマスへ、時計回りひとつずつ分散して配置されます(倒壊はルールにしたがって機械的に行われます)。

もし、倒壊によって別のマスでコマが4個の積み重ねられたら、そこも倒壊し、同様の処理を行います。倒壊は連鎖、あるいは同時に多発することがよくあります。

倒壊したことによって盤の端にある「・」のマスへ置かれたコマは、持ち主の手元に戻します。ゲームの目的は手元にある自分のコマをすべて盤上に置ききることです。

狭い盤の上を目まぐるしくコマが飛び散るアブストラクトゲームです。終盤、盤上にコマが増えると連続連鎖が頻繁に発生するので、その名の通り「カオス」な展開となり、その様子は思わず笑いがこぼれるほど。とはいうものの読めないほど複雑でもありません。ちょっと考えれば3連鎖くらいなら初プレイでも読めます。

ただ今回のセッションでは、プレイヤーが互いにコマの動きに慣れてしまって、終盤になかなか終わらない流れになってしまいました。収束性についてはやや問題がありそう。でもアブストラクトゲームがお好きな方なら、他にあまり見ない独自のシステムを味わってみてはいかがでしょうか。
http://www.ps-hiroshima.com/board/chaos.html


テンカウント / Hammer Works(OKAZU brand)

本日唯一の創作ゲーム。

moon Gamer

ランダムにコマを並べて取りましょう系(長い)。手番では、場に並べれられたカードのうち1枚を取って、そこの書かれた数だけ、列のいずれかの端からコマを取って自分の前に置きます。カードが無くなるまでこれを続け、取ったコマの状況によって得点が入ります。

簡単明瞭でお手軽な2人用ゲームです。基本ゲームはシンプルすぎて、悩む要素はあっても考える要素は低く、どうやっても失点が上回る行動を取らなければならないことがよくありました。このセッションの結果も、互いに多くのコマを取ったわりにはマイナス点も多く「2点」対「3点」と低スコアに終わりました…。さんざん悩んだわりには報われない気持ちになり、すっきりしませんね。
http://www4.plala.or.jp/hammer/


Times Square (タイムズスクエア) / Kosmos (Franckh-Kosmos)

あのシャンパン野郎を何とかしろ。

moon Gamer

ナイトクラブに出かける有名人を自分の店に引き寄せることが目的。基本的には、5種類のカードのうちいずれか1種を好きな枚数だけプレイすることが可能です。プレイしたカードに対応するコマを移動させます。盤上にコマは6個(5種類)あり、そのすべてが異なる機能を持ちます。

スージー・スーは2個のボディガードによって守られているマスにいなければなりません。ハンサム・ハルは、スージー・スーやボディガードを自分のいるマスに直接移動させてしまうことができます。ダンシング・デヴィィは、条件を満たせば他のキャラクターカードの代わりとして使用することができます。シャンパン・チャーリーがプレイヤーによってはコントロールできず、一定の条件下で自動的に移動します。

この特殊効果が直感的にわかりずらく、最初はちょっと混乱しました。種類は多くないので、実際にプレイしながら覚えるくらいでもいいでしょうね。それぞれのコマの特性や、それを勝利に結びつけるワザが何となくわかってきたあたりでゲーム終了。負けましたけど、独特の感覚は気に入りました。機会があればまたプレイしたいですね。
http://ejf.cside.ne.jp/review/timessquare.html


Rozenköning (ローゼンケーニッヒ) / Kosmos (Franckh-Kosmos) moon Gamer

数年ぷりにプレイ。

moon Gamer

バラ戦争をテーマにした領土拡張ゲーム。

互いに最大5枚のカードを手元に公開して並べておき、それらを使って盤上の王冠コマを移動させることで、自分のチップを配置します。4枚ある戦士カードを併用することで、相手のチップを自分のチップに変えてしまうことも可能。最終的に、自分のタテヨコに隣接する自分のチップが配置されたマス数に応じて加点され、総得点が多いプレイヤーの勝ち。

何年かぶりにプレイしましたけど、やっぱり好きなゲームだなぁ。エレガントなコンポーネントがまたすごくいい。得点計算ルールが大ざっぱな気もしますけど、細かい端数で勝敗を決めるよりはずっとわかりやすいし、これはこれでアリかと思います。近頃再販されたようですから、良質で洗練された2人用ゲームをお探しの方はぜひ入手のご検討を。
http://ejf.cside.ne.jp/review/rosenkonig.html


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来る10/28(日)には、「第4回素人ボードゲーマーNo1決定戦」が開催されます。詳細は「ボードゲームのおもちゃ箱」にてご確認の上、興味のある方はお問い合わせください。参加申し込みはもう締め切られてしまったようですが、ひょっとして見学くらいはさせてくれるかもしれません。

で、その決定戦にデザイナー側として参加される常時次人さんがゲーム倉庫までいらっしゃいまして、自作ゲームのコンポーネントとして使用する木製キューブをお買い上げいただきました。ありがとうございました。昨年も同様に、タクヤさんにキューブをたくさん買っていただきましたね。

ということで、今回も買って終わりじゃつまらないので、2人用ゲームをプレイすることになりました。


Linop / FX Schmid

いきなりレガシーから。

moon Gamer

1979年製のレガシーゲーム。ランドルフが手がけた膨大な作品群の中でも、恐らく1、2を争うほどの短いルールです。いちおう駆け引き要素はありますが、全体的には「手を読む」というより、「正解手を探す」ような感じのゲームでしょうか。

先手・後手を交代して2ゲーム遊んで1勝ずつ。ただ最初の1勝は、こちらが正解手を発見し損ねたのを教えてもらったので、いいとこ0.5勝ってところですけど。
http://www.boardgamegeek.com/game/8912


Tortuga / Gigamic moon Gamer

カメのジャンピングゲーム。

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かわいいコンポーネントのアブストラクトゲーム。自分のカメを相手の「ベースキャンプ」まで到達させることが目的です。先日ヤフオクで落札して入手しました。これには出品者による自家製ルール訳が添付されていたのですけれども、文章中に原文に含まれない言葉が使われていたりして、どうも変な感じ。

もっとも、肝心の英文ルールも今ひとつ明瞭でないという、よくあるパターンでして… まぁこうなったらしょうがないので、ソロプレイを繰り返しつつ、不明瞭な部分を以下のように判断してプレイしました。

 1.1回の手番では自分のカメを1個だけ移動(移動は義務)
 2.カメのジャンプは、正面と左右前方のいずれかにのみ可能
 3.条件さえ合致すればジャンプの距離に制限はない
 4.1回の手番ではチェッカーのような連続ジャンプは不可

moon Gamer

あとはルール通りです。これが正式ルールかどうかはわかりませんが、自分としてはまぁ妥当じゃないかな、と思っております。

これも2ゲームプレイして1勝ずつ。こいつは上記のルールでプレイしたのであればけっこう面白いかも。特にジャンプを強制するルールがよく効いていて、勝った時には上質なパズルを解いた時のような爽快感があります(負けた時はなすすべもなく破れるということでもありますけど)。

あんまり研究するとすぐ定跡が出来そうなタイプのゲームなので、思い出した時にでも適当にプレイして長持ちさせることにしましょう。
http://www.boardgamegeek.com/game/27938


24/7 The Game (24/7) / Sunriver Games

先日購入したばかり。2006年製。

moon Gamer

「1」~「10」までのタイルをボードに置いて「役」を作り、その合計得点を競うゲームです。タイルは同じ数字が4枚あります。場に置かれたタイルが3枚以上を連続した数字になったり、あるいは3枚以上の同じ数字のタイルが並んだり、列の合計値が「7」や「24」になったりすると得点が入ります。

moon Gamer

このゲームは2人専用ゲームではないのですが、ルールを読んだ感触として、2人プレイ(あるいは2チームプレイ)で十分に面白いような気がして本日のエントリーとなりました。

このゲームは1プレイだけ。なんと惨敗。手札に恵まれなかったというよりも、ポカが多くてまるで勝負になりませんでした。

1プレイのみの印象でしかありませんが、今後3人以上でプレイする機会があるかどうかは微妙です。2人ならまたやるかもしれません。また、場にタイルが埋まってくると、高得点の取り合いとなる大味な展開となりやすいような気がしました。それが逆転要素とか言ってしまえばそれまでですけれども。

ちなみに、このゲームにはバリアントが5種類、別ゲームが4種類もルールブックに記載されているので、これひとつでいろいろな遊び方が出来るようになっています。
http://ejf.cside.ne.jp/review/24-7.html


レポートは以上です。わずか1時間余りの間に5ゲームも遊びました。
わざわざおいでいただき、ゲームの相手までしていただいて感謝いたします>常時次人さん
決定戦もどうぞがんばってください。moon Gamer

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23日(土)は、千歳烏山はゲーム倉庫で「2人用ゲーム会(略して"ふたげ会")」を開きました。このゲーム会は「2人用ゲームを遊ぶだけゲーム会をやりたい」というカワサキさんの発案によって実現したものです。参加者は、カワサキさん・かゆかゆさん・NAOさん、そして僕の4人です。

ゲームサークルの例会ではあまりプレイされることがない2人用ゲームを思いっきり遊びたかったのが「ふたげ会」の趣旨であることはもちろんですが、こういうフォーマットのゲーム会が果たして成立するのか? という実験的な意味合いも多分に含まれています。

どうやって4人で2人用ゲームを回したかというと、まず2人1組になってそれぞれの前に1つずつゲームを用意し、その2つのゲームをインストを順に行います。そしてゲームを行って、1ゲームが終わったら、ゲーム本体を交換して再びプレイする、というようなことを繰り返しました。

同時にプレイされる2つのゲームは、プレイタイムがだいたい同じようなものを選ぶのがポイントです。また、2人用ゲームにはアブストラクト系の思考ゲームが多いので、そういうものがあまり続かないようにも配慮しました。アブストラクトゲームはもちろん楽しいものですが、(頭をフルに使うという意味で)重い思考ゲームばかりでは疲れてしまうと思ったからです。

この日は朝から抜けるような青空が広がりました。えーと、梅雨?


Veleno / Dal Negro

ランドルフのアブストラクト。かゆかゆさん持ち込み。

moon Gamer

かゆかゆさんが最初に到着したので、さっそく2人用ゲームをプレイ。相手がひとりいればすぐに遊べる2人ゲームはこういう時に便利です。

銀色のコマをカラーコマのある隣接マスに移動させ、そのマスにあるカラーコマを取ります。これを交互に繰り返して、銀コマが移動できなくなったらゲーム終了。点数計算をして多い方が勝ちです。

論理パズルのようなゲームで、勝つ手順を相手よりも早く正確に読んで、それを間違いなく実施した方が勝ちです。負けている方は複雑な紛れの手順へと迷い込ませ、判断を誤らせることで勝機をつかむことになるでしょう。簡単で奥の深い思考ゲームでした。
http://www.boardgamegeek.com/game/11632


Brain Art:Triangular (ブレイン・アート : トライアングラー) / EKOS
moon Gamer

三角タイルで三角形を作るゲームです。

場にあるタイルに辺を接するように三角タイルを1枚ずつ置いていって、3つの角が自分の色のタイルになるような形になったら得点を獲得します。また、2つの角を自分のカラーにして、残りの角を赤タイルで構成する三角形を作ったら即座に勝利となります。

これまたシンプルな思考ゲームです。わかりやすいゲームなだけに1手がものすごく重く、過失は即敗北につながるでしょう。…ということで負けました…moon Gamer
http://www.ps-hiroshima.com/board/ba_triangular.htm


Ponte del Diavolo (ディアボロの橋) / Hans im Glück moon Gamermoon Gamer

ランドルフの2人用思考ゲーム。コンポーネントが美しい。

moon Gamer

2回目のプレイ。今回はポカ多し…。寝不足気味で、この時間帯はもうろうとしていました… ああ、言い訳ですね。すいません。ということもあって対局中は全然ダメだと思っていたのですが、感想戦で勝ち筋を発見しました… つくづくどうしようもありません。それ見つけられなかった末の僕の緩手をしっかり咎めたかゆかゆさんの好手一発にて負けたというゲームだったようです。本日早くも3連敗…moon Gamer
※正確には「Veleno」と「Triangular」を2回ずつやっていずれも連敗しているので5連敗です。もうこの日は勝てる気がしませんでした。

この勝敗はともかくとして、「ディアボロの橋」は2人ゲームの良作です。序盤がまだよくわからなくて漠然とした布石しか打てないのですけれども、ここらへんからしっかり研究して、このゲームの魅力をさらに掘り下げてみたいです。また、そうする価値のある作品でしょう。
http://www.boardgamegeek.com/game/27172


Poison Pot (ポイズン ポット) / Pin International
moon Gamer

ここでもう1人が到着して3人になったので、3人用ゲームをとりあえずエントリー。

手番ではボード上の壺をひとつ移動させてから、裏返しにしてある壺を1個引いて、それを表向きにして場に置きます。ゲームの目的は、自分の色の壺をボード上で最大のグループ(同色壺のかたまり)になることです。ただし「毒壺」に触れているグループは無いものとして扱われます。

自分の色は決まってるのに、引いてくる壺はランダムです。なのでガチな思考ゲームではありませんが、気軽に遊べて思ったより面白いでした。3人ゲームではキングメーカー問題が発生することがあるので、2人プレイの方が良いかも(2人の場合、1色の壺は中立色になります)。

で、このゲームでやっと勝ちました… 一時はどうなることかと…
http://www.boardgamegeek.com/game/10573


Architekton (建築家) / Queen Games

家の周囲で景観をそろえていくタイル配置系ゲーム。

moon Gamer

ここから4人そろって、2卓2ゲーム体制となりました。

場に公開されている6枚のタイル(建物3枚+地形3枚)から任意の2枚を取って、それを場のタイルに接続します。新たに接続されるタイルは、元のタイルと少なくとも1辺は地形を合わせていなければなりません。また、建物は市松模様(建物→地形→建物→以下同)になるように配置します。建物が配置されたら、その上の自分のコマを置きます。建物の周囲が地形で埋まったら得点計算を行います。ただし1辺でも地形が合っていなければマイナス点です(マイナス点を減らす手段あり)。

終了条件を満たすか、あるいはサドンデス(マイナス点を支払えなければ敗北)でゲームは終了します。最後までプレイしたのであれば、最終得点計算(自分のコマの連鎖が得点に加算)を行って多い方が勝利です。あるようで他のゲームではあまり見ないタイプの駆け引きが楽しめるタイル配置ゲームで、サドンデスルールがあるために、序盤からかなり緊迫した状況が続きます。

ただし運の比重は高め。わかっていても、公開されているタイルに求めているものがなければ手の打ちようがないです。そういう時には相手の妨害に走るべきなのでしょうが、そうすると自分の首を絞める結果にもなりかねなかったりします。研究すれば種々のテクニックがありそうではありますが、それで運の無さをカバー出来るのは現時点では不明。
http://www.ps-hiroshima.com/board/architekton.htm


Rat Hot (ラット・ホット) / Queen Games moon Gamer

タイル配置系。サドンデスあり。

moon Gamer

互いに異なる色(赤と緑)を担当します。目的は自分の色の同種スパイスを2個以上つなげることです。手番では(最初を除いて)2枚ずつ山からめくって配置します。タイルは3マスからなる長方形で、そこに数種のスパイスと「ネズミ」が描かれています(ネズミにも色があります)。これを場のタイルに接するように配置します。ルールに適合すれば、タイルを重ねて置くことも可能です。

配置した結果、同色同種のスパイスが2マスつながれば1点、3マス以上で2点が入ります。相手のスパイスがつながってしまうと相手に点が入ってしまいます。また、自分の手番終了時に自分の色のネズミが3匹以上見えていると即座に敗北となります。これをタイルの山が無くなるまで続け、最終得点計算を行い、得点の多い方が勝利です。

これは面白かった。正直、あんまり期待しないでエントリーしたのですけれども、2人用タイル配置ゲームとしてはよく考えられています。スピーディで得点機会が多く、プレイしていて楽しいです。ルールもわかりやすく、ファミリーゲームとしても十分に通用するシンプルさ。さらにネズミによるサドンデスルールによってゲームは常に緊迫感にあふれています。

ネズミが連続して出現すると手が停滞しますが、その数は限られているので、何とか悪い流れが過ぎ去るまでしのぎましょう。ちょっとゲームに慣れた人なら、バリエーションルールをいくらでも考えることが出来そうです(実際、いくつかのバージョンがあるらしい)。
http://www.ps-hiroshima.com/board/rathot.htm


Chain Reaction / Abacus moon Gamer

シド・サクソンのグラスホッパー系アブストラクト。

moon Gamer

英文ルールが一部不明瞭だったので、その部分はかゆかゆさんが独→英翻訳サービスを使って読みました。Thanks!>かゆかゆさん

得点方法は、自分のコマを相手の側にあるゴールラインへ到達させることです。これを行うために、1手番では最大5回(セグメント)の移動が行えます。最初のセグメントでは、任意のコマを隣接するマスに移動させることで、2つの自分のコマを重ねて「タワー」を形成します。第2セグメントからは、タワーをタテ・ヨコ・ナナメの一方向へ移動させることが出来ます。最初に移動させるマスには、タワーのコマをひとつ置きます。そうすることで新たなタワーがまた形成されたら、次のセグメントではそのタワーを移動させます。

タワーを移動させた結果、2つ以上のタワーは作ってはなりません(タワーは盤面にひとつだけ)。タワーが作れなかったり、相手のコマによるタワーが出来てしまったら手番は終了です。ゴールラインに自分のコマを到達させたら1点(中央部へのゴールは2点)入ります。ゴールしたコマは、ルールに沿って盤面上に再び配置されます。こうして、ゲーム開始時に決めた点数に達したら勝利です。

いかにもアブストラクトらしいシンプルで変化の多いゲームです。最初はじりじりと進行し、途中から一気に場が動き始めて、最後もきちんと収束します。変化が多いといっても読めないほどではありません。基本的には攻めを互いに繰り返して得点を取り合うような展開になるでしょう。

得点を記録しなければならなかったり、セグメント管理が慣れないとまごつくこともあって、純粋な思考ゲームとしては今ひとつ洗練されていない点もありますが、実に面白いゲームだと思います。気に入ったのでぜひまたプレイしたいものです。
http://www.boardgamegeek.com/game/3619


Lines of Action / Abacus moon Gamer

これはシド・サクソン屈指の傑作。

moon Gamer

手番では自分のコマを、タテ・ヨコ・ナナメの方向へ移動させることが出来ます。移動するマスの数は、そのライン上にあるコマの数(移動させようとするコマも含む)です。それより長くても短くてもいけません。移動に際して、自分のコマを飛び越えることは出来ますが、相手のコマは飛び越せません。自分のコマのあるマスへは移動出来ません。相手のコマのあるマスへ進むと、そのコマをキャプチャ(捕獲)することが出来ます。キャプチャされたコマはゲームから失われます。

ゲームの目的は、自分のコマをすべて接続させることです。接続とは、コマがタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに隣接している状態です。自分のコマがひとつだけになっても勝利条件を満たします。相手のコマを取ることは必ずしも得になるとは限らないというのが大きなポイントで、相手の動きを止めることが大きな狙いになるでしょう。

恐ろしく洗練された思考ゲームで、アブストラクトゲームの魅力をたっぷりと味わうことが出来ます。いいゲームだ。ちなみに英語の Wikipedelia でルールを読むことが出来ますし、オセロやチェッカーのセットなどがあればすぐにプレイすることが出来ます。
http://www.boardgamegeek.com/game/3406


Odin's Ravens (オーディンのカラス) / Kosmos (Franckh-Kosmos)

2匹のカラスによるレースゲーム。久しぶり。

moon Gamer

けっこうたくさんの要素が詰まっていますが、基本的にはシンプルなカードゲームです。

飛行コースは一直線です。これから進入しようとする地形と同じカードを手札からプレイすると、カラスを進ませることが出来ます。同じ地形が連続していると、連続地形の終わりまで移動可能です。この原則をコアにして、多くのルールをくるみ込んだレースゲームが「オーディンのカラス」です。例えばそれは、ゲーム中に作成される「補助パイル」だったり、手番では手札から3枚と補助パイルから3枚プレイ可能だったり、特殊効果であるオーディンカードがあったり、手番の最後で飛行コースをひとつ伸ばすことが出来たりすることです。

このゲームを購入してすぐプレイした時には、よく出来た2人用ゲームだと思っていたし、大まかな印象としてそれは今でも変わってはいないのですけれども、さすがに当時の感動は薄れてしまったようです。自分の手番でかなり多くの行動が行えますが、相手の手番では何も行えないので、2人でソロプレイしているような感じになってしまうため、あっさりした印象を与えてしまうのでしょうか。
http://ejf.cside.ne.jp/review/odinsravens.html


Balloon Cup (バルーンカップ) / Kosmos (Franckh-Kosmos)

同時多発な気球レースゲーム。

moon Gamer

これも久しぶりのプレイでした。たかだか何年か前のゲームなのに、またずいぶんと懐かしい感じがするのはなぜ?

場には4つのレースが同時に行われていて、手札からカードをプレイすることで、それぞれのレースで勝利を目指します。レースにはより高い数値のカードで勝つ「山岳」と低い数値で勝つ「平原」があります。カードは自分の側にも相手の側にもプレイ可能です。ただし、各レースでプレイ可能なカードの色と枚数は、そのレースで獲得する賞品キューブの構成と同じでなければなりません。

レースに勝利すると賞品キューブを受け取ります。同色の賞品キューブを既定個数分そろえることで、トロフィーカードを獲得することが出来ます。ゲームの目的は、このトロフィーカードを3枚獲得することです。場は流動的で、先の読めない混沌とした状況に対応するには手札のマネージメントが極めて重要なカードゲームです。

レースに勝たないとどうにもならないので、悪いスパイラルに陥ってしまうと一方的な展開になることもあります。このゲームではそうなってしまいまして、僕がキューブを取りまくっての勝利となりました。
http://ejf.cside.ne.jp/review/balloncup.html


文字数制限により記事を分けました。

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