23日は、play:game の puppi さん宅で開かれたゲーム会に行ってきました。他のメンバーは、田中ブンケイさん・カワサキさん・さと~さんで、総計5名でした。
Hijara / Games Above Board少し早めに着いたので、puppi さんと Hijara という思考型アブストラクトゲームを遊びました。交互に1手ずつ石を置き、同じ4つの数字(2-2-2-2など)か、連続した4つの数字(1-2-3-4)を直線状か正方形状に配置すると得点になります。石は「1」~「4」の書かれたブロックの中に置きますが、最初に置く時には「1」に、次に置く時には「2」に、というように順番に置いていかなければなりません。
決して難しいゲームではないのですが、得点パターンをチェックすることがやや面倒で、そのために見落としもよく起こります。思考型ゲームとしての水準は十分に満たしており、それなりに楽しめはしました。
メビウス便新作のゲーム。「Mogul (ムガル) / Timbuktu)」というゲームがありますが、基本的なシステムはあれによく似ています。
まず山札からカードを1枚オープンします。カードには数字が書かれています。手番になったら、このカードを取るか、あるいはチップを1枚場に払って次のプレイヤーに手番を渡します。カードを取らないことは続くと、場にはどんどんチップが貯まります。カードを取る時には、その時点で場にあるチップも取ることが出来ます。
カードは全て「マイナス点」です。ただし、連続した組み合わせ(10-11-12など)は、その中から一番小さな数字がその組のマイナス点になります(どっちにしろマイナス点なんですが)。シンプルなゲームですが、どのタイミングでカードを引き取るかを見定めるタイミングを読むのはとても悩ましく、またそれが楽しいゲームです。お手軽にたのしむにはおすすめです。
これもメビウス便のゲーム。ワインボトルをピラミッド状に配置(これをワインセラーといいます)して、より高い得点を目指すゲームです。
ピラミッド状のワインセラーは手札からカードを出して作るのですが、その前に場札を競りによって獲得します。この競りが、アンダービッドも可能で、ビッド順位が2番目以降だとプレイヤー間でカードのやりとりをするようになっています。これがとても面白い仕掛けとなっていますね。小品ではありますが、よく考えられた作品だと思います。
結論から書くと、このゲームは面白いです! 「6 nimmt! (6ニムト) / AMIGO Spiel」のルールをうまくアレンジして、さらに多種多様な要素を取り入れることによって、「6ニムト」システムの可能性を広げることに成功しています。
「6ニムト」がそうであるように、「ボードニムト」は勝敗に厳しくこだわるようなゲームではなく、主に場の雰囲気を楽しむゲームだと思います。とにかく悩ましくて楽しいです。「6ニムト」が好きな方は、ぜひ遊んでみてください。
今回は参加メンバーに大いにウケたこともあって、このゲームは2回も遊ばれました。
本日最後のメビウス便新作ゲーム「ポンペイ」。えーと、何というか「魔ゲーム」でした。
前半はカードによってボード状にコマを配置します。後半は火山が噴火するので、溶岩を避けつつ、前半で配置したコマをポンペイの街から逃がします。より多くのコマを逃がしたプレイヤーの勝ちです。
ゲームとしてはそれなりにまとまっていますし、楽しかったことには違いないのですけれども、どうもテーマがテーマだけに少しだけ後ろめたくて気が重い気がしました。23日は現実の世界でも地震が何回も起きたりしていますので、そこらへんが影響しているかもしれません。もう1回くらい場とメンバーを変えてプレイしてみたいと思っています。
カワサキさん持ち込みのアクションゲーム。ゲームボード周囲にある島から真珠(ビー玉です)を「いかだ」に乗せて、それをゲームボード中央にある火山に放り込むことが目的です。真珠には色があり、自分の色のついた真珠を4個火山へ放り込めば勝ちです。
特徴として面白いのは「いかだ」の操作方法です。「いかだ」には6個の穴が空いており、そこに2~4個の真珠を積むことが出来ます。真珠を積んでいない穴はゲームボードに描かれた海のマスが見えています。ここがポイント。海のマスには岩礁や矢印が書かれているマスがあります。
自分の手番では「30秒」の時間が与えられています。手番の最中に、「いかだ」上の真珠は自由に配置を変更することが出来ます。そして移動も上下左右のマスに自由に移動出来るのです(!)。しかし、「いかだ」が移動した先で、その穴から岩礁のマスが見えてしまったら座礁してしまい、手番は強制的に終了してしまいます。
つまり、岩礁のマスが「いかだ」から見えないように真珠の位置を変更しながら移動することになります。簡単なようで、これは本当に難しいんですよ 他にも細かいルールがありますが、主眼となるのはどう考えてもこのリアルタイム移動ルールにあります。
アクションゲームなので、もちろん人を選びます。僕はもう面白くてしかたがありませんでした 残念ながらもう入手難となってしまっているゲームのようですが、ぜひ手に入れたいです。
ご存じプランテーション開発ゲーム。発売から1年ほどたちますが、僕はこのゲームのインストをしたことはありますが、実際にプレイするのは今回が初めてです。
こういうテクニカルなゲームの場合、僕は初プレイでボロ負けすることになっています 案の定、ぶっちぎりでビリでした。でもこのゲームの面白さもかなり理解できました。次はがんばるぞっ。
カワサキさんの自作ゲーム♪ テストプレイに参加しました。現在の時点ではまだルールに荒削りな部分が感じられましたが、ブラッシュアップすればかなり有望なゲームになるポテンシャルを持っていると思いました。カワサキさんの手腕に期待します。
本日の〆に「クロノキール」を遊びました。これは伝統的なゲームの一種です。日本では古くから「闘球盤」の名前で楽しまれています。ルールのバリエーションにはいろいろあるようですが、今回は puppi さんが購入したメーカーのルールで遊びました。個人的にはとても楽しいゲームだと思うのですが、あの専用盤をもっと手軽に扱えるようになればなー、と。
以上です~ 朝から晩までたっぷり遊びました。夕食代わりのピザを食べながら、いろんなことをおしゃべりしたのがまた楽しかったですね(微妙な話題もありましたけど)。ゲーム中に何回も地震に見舞われたのはちょっとビビりました…
コメント
コメント一覧 (2)
All the best,
Martin
Thanks for visiting my website. I have made correction with the publisher name.
I'm sorry for the mistake and thanks for letting me know.
Moon