12日(日)は、ボードウォーク・コミュニティーの12月例会に参加してきました。そろそろいいかな? ということで、今回から撮影開始(でもカメラは不調…)。

Tripla (トリプラ) / Whowins

気に入ったゲームは何度でもやります。ということで今日もトリプラ。4人。

moon Gamer

というか、前2回のゲームではセットアップルールが間違っていまして、今回初めて正しいルールで遊びました。

正しい環境下では、序盤から$100以上のお金が飛び交う激しい展開になりますし、ビルも建っては消えて行きます。そうかー、これがトリプラ本来の姿だったのねーmoon Gamer

で、ダイスの目に恵まれず、他のプレイヤーのトリプラビルに貢ぎ続けたおかげで、3周を過ぎたあたりであえなく破産moon Gamer もちろんビリでした。

何となく思ったのですが、セットアップにトリプラビルを各プレイヤーごとに1個ずつ(計4個)建てるだけのゲーム(僕が間違っていたセットアップルール)の方が何となく自分に合っていたような気がします。負け惜しみにしか聞こえませんか。そうですか(笑)。まぁ、また別のゲーム会で遊んでみます。

マギ / グランペールプロジェクト

前日に購入したばかりの「マギ」をエントリー。5人。

moon Gamer

で、こりゃものすごい勢いで酷評されてしまいましたとさmoon Gamer ボードウォークは、「タキ」などの軽量ストップ系ゲームに馴れている人たちが多く、やや手順が煩雑で特殊効果の多い「マギ」を受け入れがたかったようです。1ディールやっただけでゲームに対するクレームの嵐が吹き荒れまして、しょうがなくそこで強制終了となりました。

決して複雑なゲームではありませんが、「マギ」をインストするのは何かと大変なんです。ウノやタキと似て非なる概念がいくつかあり、それをきちんと説明するには、ストップ系ゲームにはちょっと相性の悪い「フェイズ」という手順分解システムを利用しなければなりません。これが意外に手間がかかります。

フォローするわけではありませんが、僕は「マギ」はそんなに悪くないと思っています。ただ、結局のところストップ系ゲームに何を求めるかの差異で「マギ」の評価が決まってしまうことも多くあるでしょうね。少なくとも、「一度にたくさんカードを出して一発逆転する爽快感」や「1ディールだけで誰でも楽しめるお手軽感」を期待すると肩すかしを食らいます。

いずれにせよ、僕はまだこのゲームの魅力がよく理解しきれていないような気がしますので、また別のゲーム会に持ち込んで反応を見てみることにしましょう。
http://ejf.cside.ne.jp/review/magi.html

妖精奇譚~FairyTales / 遊宝洞

思惑が錯綜する中、「妖精奇譚」をエントリー。4人。

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4人でしたが、いきなり上級ルールを導入。ゲーム馴れしている人たちだったので、ほとんど問題なかったです。

今回、とても印象的だったのは、初めて「妖精奇譚」をプレイしたお2人の方が、このゲームをいたく気に入ってもらえたことです。これまで、何だかはっきりしない評価が多かったので、ここまで明確に好意的な反応があると何だか嬉しいですね。

もっとも、もうひとりの方(妖精奇譚プレイ経験者)は、やっぱりいまひとつの反応でしたけれども。ここまで評価がはっきり割れるゲームというのも、ありそうでないものです。こいつもまだまだどっかに持ち込んでやってみます~

Domemo (ドメモ) / Ravensburger

時間つぶし的に「ドメモ」が立ちました。

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実は遊んだのが初めてmoon Gamer インディアンポーカー系というか推理系というか。検索したら、「ドメモ」の詳しいルールが書いてあるブログがあったのでトラックバックしておきます。

Spooks (スプークス) / Steve Jackson Games

スプークスの卓が立ちそうだったので入りました。5人。

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テーマはいちおう「幽霊屋敷からの脱出」ですが、ようするにこれもストップ系です。つまり、捨て山の一番上にカードを出して行き、手札を最初に無くしたプレイヤーの勝ちというカードゲームです。

最後にプレイされたカードによって次に出されるカードの条件が決まり、それを満たすカードが出せなければ、カードのスートごとに定められたペナルティが発生します。ペナルティは、単にプレイする機会を失うだけの軽いものから、他のプレイヤーからカードを1枚ずつもらうなど、重いものもあります。

以前、別のゲーム会で「スプークス」をプレイした時は、何だかよくわからない反応でした。今回は5ディールのゲームでしたが、同様に反応はばらばらでした。若干、スコアリングルールが大ざっぱ過ぎるような気がするのですが、どうでしょう? このゲームにハマっている人たちもおり、それはそれで何となくわかるような気がします。
http://ejf.cside.ne.jp/review/spooks.html

Razzia (ラッツィア) / Ravensburger

こちらは元祖(?)の「ラッツィア」。な~んと8人プレイ♪

moon Gamer

「ラッツィア」は人数が多いほど面白いです。今回は最大人数の8人でプレイする機会に恵まれました。

6ヶ所あるギャンブル場にお金がばらまかれます。そのどこか1ヶ所に対応したギャンブラーか警官を手札から1枚選び、全員一斉にオープン。

もしギャンブラーが1人だけなら、そのギャンブル場のお金は総取りです。複数のギャンブラーがいれば、相談して分け前を分割するか、あるいはサイコロ勝負で決着をつけます。

警官が踏み込んだ場合、そのギャンブル場にギャンブラーがいなければ何も起こりません。しかしギャンブラーが1人でもいれば、そのギャンブル場のお金は警官のものになります。複数の警官がいれば、交渉かダイス勝負で分け前を決めます。

このゲームは10年ぶりくらいに遊びました。ルールを忘れまくりでインストしてもらいながら思い出しましたよ。これはバッティング系ゲームとして最高に面白いゲームのひとつです。ただし8人限定ってことでひとつmoon Gamer
http://ejf.cside.ne.jp/review/razzia.html

Die Weinhändler (ワイン商) / AMIGO Spiel

本日の〆に「ワイン商」を遊びました。4人

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今回は競りの相場が低く、カードが回ってボーナス獲得合戦になりました。

僕はいつものように「着実に1点ボーナスを積み上げる」プレイをしていたのですが、ワインセラーに4点ボーナスが飛び交う展開に点数を引き離され、こりゃあかんということで、中盤過ぎから競りに積極的に介入してカードを収集し、高いボーナスを獲得することを目指します。

後半になってやっと相場が上がって、勝負は一気に細かくなりましたが、最後は2点差くらいで惜しくも2位に終わりました。

レポートは以上です。例会の終了時間には少しありましたが、早めに帰宅しました。

今回の例会には、初参加の女性会員がいたのが、ボードウォーク的にはちょっと珍しかったかも。でも何か、歌を歌いながら楽しそうにカタンを打っていましたけどmoon Gamer 今度、袋小路にスカウトしてみようかしら(笑)。

帰りの電車では、ご一緒した某氏とたくさんのゲーム談義やらなんやらで楽しい時間を過ごしました。