28日は会社の仕事納めでした。
余興がてらに社内で「Waldschattenspiel (森の影) / Kraul」を遊びました。写真はナイトショットモードにて撮影した画像です。
※ご存じのようにこのゲームは、暗闇の中でろうそくを灯してゲームをするのです。
かなり変わった遊びなので、普段はデジタルなゲームに慣れているスタッフは、最初ちょっと戸惑ったようです
でもまぁ最後は「面白かったです~」とみんなが言ってくれました。結果は妖精側の勝利にて終了。6人+ろうそく担当1人で遊びました。
さて、仕事が終わった後は、puppi さん宅に直行しました。
play:game のもう一人の管理者で、現在はアメリカの在住のけがわさんが帰国しているとのことで、ご挨拶に伺ったのです。もちろんゲーム持参で、ですけどね
初対面のけがわさんと固い握手を交わした後は、もちろんゲームを遊びました。まずは僕が持ち込んだ「HoneyBears (ハニーベアー) / Piatnik」をプレイ。
これはクニツィアの軽妙な小品で、一見すると子供向けゲームのようですが、ほどよいジレンマと駆け引きの楽しさで、大人の鑑賞に耐えうる内容になっていますし、何度でも遊べそうですね。3ディール遊んで puppi さんの勝利。
その後は「Karibik (カリブ) / Winning Moves」をプレイ。このゲームを遊んだのは何度か目ですが、3人は初めてです。3人だと船を操作する機会が増えるので、宝箱のトリッキーな搬送が何度も見られました。
ただ、どうも僕はこのゲームが苦手ですねー。一度も勝てません。今回も、ひとり沈んで大敗。僅差で勝利したのは、またもや puppi さんでした。
ここで2人加わって5人となり、本日のメインディッシュである「Cartel (カルテル) / Gamut of Games」を遊びました。
※puppi さんとK川さんがペアになったので実質4人プレイ。けがわさん+タナカマさん+2人ペア+自分。
こ、こいつは…!! 年の瀬のこの時期に来て、僕が2004年にプレイしたゲームの中で、ベスト3に入ろうかという良作に出会えるとは思いませんでしたよ。面白かった〜。ビジネスゲームが好きな方であれば、このゲームはきっと気に入るはずです。
BoardGameGeek を見ると1973年製とのことですが、基本的なメカニクスは昨今のドイツゲーム並に洗練されており、当時の作品としては驚くべき完成度を誇ります。同時期に制作された「Election X (エレクションX) / Intellect」を遊んだ時にも同じような感触を得ましたが、この時期のゲームには隠れた名作がまだまだあるようですね。
とはいえ、古いアメリカのゲームによくあるように、$1単位の細かい計算が必要だったり、富める者がより富みやすくて弱者救済ルールが何もなかったりと、やや荒っぽい部分はあります。最初の印象が良かったこともあり、今のところは十分に許容範囲だと思っています。そして幸運にも先日このゲームを入手しましたので、あちこちに持ち込んでぜひまた遊んでみたいと考えています。
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