Flunkern (ほら吹き) は、ブラフ&ダウト系のお手軽カードゲームです。
この手のゲームとしては、「Kakerlaken-Poker (ゴキブリポーカー)」が最近ではダントツのヒット作ですが、「ほら吹き」は、さらに軽く、そしてもっと短い時間で楽しめるようになっています。
これは「野菜カード」。「ナス」「トマト」「ニンジン」「パプリカ」「ジャガイモ」「キュウリ」の6種類あります。枚数は「ナス」が最も少なく(9枚)、「キュウリ」が最も多い(20枚)です。
また、野菜カードには「1」~「10」までの数字が書かれています。数字の分布も野菜カードの種類によって異なります。例えば「ナス」の数値は高め(6~10)で、「キュウリ」は低め(1~5)です。
こちらは「アクションカード」。全部で4種類あります。
ゲーム中に特殊なプレイを行うためのカードです。
準備は簡単。まず野菜カードだけをシャッフルして、各プレイヤーに8枚ずつ配ります。残りの野菜カードは、山札として場に置きます。
アクションカードは4種類を1枚ずつ(4枚ずつ)を各プレイヤーに配布します。これも手札に入れます。余ったアクションカードは使用しませんので箱に戻します。
これで準備は完了。ゲームスタートです。
ゲームの目的は「手札を早く無くすこと」です。
また、山札が2回なくなった時点でもゲームは終了します。この場合は、得点計算を行います(詳細詳述)。
スタートプレイヤーからプレイします。手札から1枚のカードを1枚選び、野菜カードの名前を宣言した上で、そのカードを裏向きにして「場の中央」に出します。
この時、出したカードが宣言したカードでなくても構いません。
次のプレイヤーは選択肢が2つあります。
1.カードをプレイする前のプレイヤーが宣言した野菜カードと同じ名前を宣言して、場の中央に置かれているカードに重ねるように、やはり裏向きにして出します。
この時も、宣言したカードと異なる野菜カードをプレイしても構いません。カードをプレイしたら、次のプレイヤーの手番になります。
2.疑う前のプレイヤーが宣言したカードと出したカードが違うと思ったら(つまりウソをついていると思ったら)、「ウソつき」と宣言します。
「ウソつき」宣言が行われたら、場の中央に出されているカードのうち、一番上のカード(=直前のプレイヤーの出したカード)だけを1枚めくります。
めくったカードが、宣言したカードと異なる野菜カードであれば、ウソをついた直前のプレイヤーは、めくったカードに書かれた「数字」の数だけ、山札からカードを引いて手札に加えなければなりません。
逆に、めくったカードが宣言通りだった場合は、疑ったプレイヤーが、同様に「数字」の数だけ山札からカードを引いて手札に加えなければなりません。
「疑う」が行われたら、場の中央に積まれているカードは全て捨て札になります。そして手札にカードを加えたプレイヤーから、またカードの名前を1つ宣言して、野菜カードを1枚プレイすることになります。
さて、自分の手番で「1.カードをプレイする」を選択した時、野菜カードをプレイする代わりに、任意のアクションカードをプレイすることが出来ます。
「爆弾」この「爆弾」カードは、通常の野菜カードと同様に裏向きにプレイします。
もし、「疑う」を行ってカードをめくった時、それが「爆弾」カードだったら、「疑う」を行ったプレイヤーは、場の中央に置かれている全てのカードを手札に引き取らなければなりません。
「野菜選択」この「野菜選択」カードは、表向きにプレイします。
このカードをプレイしたら、任意の野菜を1つ宣言します。野菜カードはプレイしません。その後で「野菜選択」カードは捨て山に捨てます。
※ルールに明記されているわけではありませんが、「野菜選択」カードがプレイされた直後のプレイヤーは「疑う」がプレイ可能なようです。
「方向転換」この「方向転換」カードは、表向きにプレイします。
このカードがプレイされたら、プレイ順が逆になります。その後で「方向転換」カードは捨て山に捨てます。
※「方向転換」カードがプレイされた直後のプレイヤーは「疑う」ことが出来ません(ルールに明記されています)。
「二重疑惑」この「二重疑惑」カードは、表向きにプレイします。
「二重疑惑」カードは、直前のプレイヤーを「疑う」時にだけ使うことが出来ます。つまり、このカードを出したら自動的に「疑う」を選択したことになります。
「疑う」が成功するにしろ、失敗するにしろ、カードを山札から取る枚数が「2倍」に増加します。その後で「二重疑惑」カードは捨て山に捨てます。
誰かの手札が0枚となったら、そのプレイヤーの勝利です。ただし、最後にプレイした野菜カードが「疑う」によって手札を増やすことになったら、ゲームはまだ続行します。
山札が2回なくなった時点でもゲームは終了します。この場合は、手札に残っている野菜カードの点数を合計し、それが最も少なかったプレイヤーの勝利となります。なお、アクションカードは10点として計上します。
読み合いに終始する「ゴキブリポーカー」とは異なり、イベントカードによる演出が盛り込まれた楽しそうなブラフゲームです。特殊効果のあるカードは、1度遊べばすぐに覚えられるでしょう。
「ほら吹き」は、4月のメビウス便で来た最新作なのですが、同じく届いた「マニラ」や「バベルの塔」に比較するとあまり話題になっていないような気がしましたので取り上げてみました。いや、マジで面白そうなんですよ。軽すぎて逆にメンツは選ぶかもしれませんけれども。
= DATA =
◆タイトル :Flunkern (ほら吹き)
◆デザイナー:Tobias Biedermann / Marcel-Andre Casasola Merkle
◆メーカー :Ravensburger
◆3-6人/8歳以上/30分程度
◆関連サイト:
http://www.boardgamegeek.com/game/15196
http://ejf.cside.ne.jp/review/flunkern.html

コメント
コメント一覧 (3)
あーこれ軽くて面白そうですね、野菜選択がよく分からないのですが、前の人が宣言していた野菜とは別の野菜を選択して次の人に回す。といった感じでしょうか?
次に疑われる可能性も考慮しなければならないので、意外と使い方が難しいかもしれませんね。
このゲーム、、、これは面白そうですね。。
ゴキブリポーカーにも興味がありつつも、まだ買ってないのですが、このゲームとまとめて買おうかな・・・。