28日(土)は、つなきさん宅で開かれた「Axis & Allies の会」にお呼ばれしたので行ってまいりました。このゲーム会はその名の通り、Avalon Hill/Hasbro から発売されている「Axis & Allies」 ![]()
を遊ぼうという趣旨で開かれました。参加者は、つなきさん・taro さん・ファラオさんと僕の4人です。
「Axis & Allies」は、1980年代に発売されたやや古いゲームです。第二次世界大戦をモチーフにした戦略ゲームで、陸海空の戦いを全世界規模で扱った大作です。シミュレーションゲームのような緻密さやリアルさよりも、ゲームの遊びやすさや当時の戦いのイメージに重きを置いたウォーゲーム的なデザインとなっています。
雰囲気重視を最も特徴づけているのは、コマが全てミニチュアフィギュアという点でしょう。写真をご覧になればおわかりのように、マップを埋め尽くさんばかりの大量のフィギュアはなかなか壮観な眺めです。
今回遊んだのは「Axis & Allies Revised」という、このシリーズの最新バージョンです。「Axis & Allies」は、過去に別の会社から発売されていた経緯があり、古くからのゲーマーなら Milton Bradley(M/B) 版の巨大な箱を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
僕は10数年前にこのMB版「Axis & Allies」をプレイしています。「Revised」をそのバージョンと比較すると、兵科が増加していることや、勝利条件・生産コスト・新テクノロジーの開発など、細かいルールがいくつも改訂されていました。他にもマップに手を入れられているなど、「Axis & Allies Revised」は単なるリメイクではなく、新たに再構築されたゲームとなっています。
もちろん前作の波瀾万丈なゲーム展開は「Revised」にも引き継がれています。たくさんのコマが派手派手しく一挙にぶつかり合う戦闘は見ていて実に爽快です。フィギュアを使った視覚的な効果も相乗して、スケールの大きなゲームを楽しむことが出来るでしょう。このあたりの特徴は前作と特に変わってはいません。
その一方で、兵科が増えたことによって作戦的に選択肢が増加し、そのおかげでプレイ時間が一段と長いゲームになってしまったようです。前作も決して短い時間で終わるゲームではありませんでしたが、「Revised」ではさらに長時間ゲームとなっていました。
この日のゲームは午後1時過ぎからインストが開始され、ようやく2ターン目が終了したのはもう午後5時ごろでした。このあたりで日本軍がインド攻略に成功し、またロシア付近でもドイツ軍が優勢に戦いを進めていたこともあって、話し合いの結果、判定で枢軸側の勝ちとしてゲームは終了しました。
やや冗長な展開ではありましたが、個人的にはかなり楽しめる内容のゲームでした。陸海空のそれぞれに特性のある兵器を立体的に運用・展開するために、さまざまな進軍パターンについて思考を巡らす過程が大変に面白かったのです。
直接攻撃系ですし、ミリタリー色の強いテーマだけに、万人にお勧め出来るゲームでは決してありません。しかし、やるかやられるかの瀬戸際で繰り広げられる戦いをいかにしてうまく切り抜けるか、その張り詰めた場の空気とギリギリの緊張感は、他のジャンルのゲームでは味わえない独特の趣があります。「Axis & Allies」はウォーゲームとしてはシンプルな部類に入りますが、その魅力を満喫することの出来る作品であるといえるでしょう。
…このゲームが終わった後も、いくつかのゲームを遊びました…
Samarkand (サマルカンド) / Abacus
全員が初プレイでした。
ボードにはマスがあって、そこをコマは移動します。マスからマスへは、矢印に沿って移動しなければなりません。マスには「遊牧民(キャラバン)」「オアシス」「街(バザール)」があります。
オアシスでは品物(カード)を購入することが出来ます。遊牧民には通行料として品物を1つ与えさえすれば物々交換が行えます。このようにしてため込んだ品物は、街で売却することで利益を得られます。
思ったより相場はシビアで、何も考えずにカードを売買しているだけでは、まず利益につながりません。うまく高額で売り抜けたと思っても、計算してみると赤字だったりすることもあります。手札をため込みすぎると、山札が無くなってシャッフルしなおす時に減らされますし、逆に減り過ぎるとペナルティを喰らうことがあります。
初プレイなので手探りでいろいろ試しましたが、どうにもこうにも利益を上げることが出来ず敗退。このままじゃあんまりにもくやしいので、後で研究することにしよう。
先月の「ルイ14世会」以来のプレイ。都合3回目。
3回目にしてようやく周囲の状況を冷静に見ることが出来るようになりました。今回はワッペン(紋章の盾)の収集にかなりの気を遣うようにしてみました。後半は影響カードの流れが良くなかったのでミッションカードの達成重視に方針転換することになってしまいましたが、ワッペン重視という基本方針は悪くなかったと思います。
ゲーム終了時のポイントは何と同点トップ2人。ルールにより、手元にある影響コマの数で惜しくも2位となりました。うーん、あと1点あれば。
ところで、前回と同様に、やっぱり運の要素が高めな印象は変わらなかったです。その上、かなりアブストラクトなメカニクスですので、どうも思ったよりは好みが分かれるタイプのゲームのようです。
正直なところ、アラ探しすればいくらでも欠点を論うことが出来てしまう脇の甘さが気になるところなのですけれども、でもやっぱりプレイ中に悩み考えることが楽しいので、僕はもう少しこのゲームで遊びたいと思っております。
そして再び「メディチ」。気合い入れてがんばる~
でもがんばりすぎてボロ負け
だ・め・だー。
いいゲームなのはわかっているんですけど、どうもまだよくわからない。うー。次はこの失敗を糧にきっと…(リフレイン)。
レポートは以上です。
個人的には、もう懐かしのゲームになっている「Axis & Allies」が、今でも進化を続けていることを目の当たりにしたことだけで意味のあった1日となりました。参加者の皆様、どうもお疲れさまでした。

コメント
コメント一覧 (5)
いつも楽しく拝見しております。
Axis&Alliesは私も好きなゲームで
よくプレイしています。
レポートによると今回は4人で
プレイされた様ですね。
このゲームは全軍を統率すると
さらに面白みが増しますので、
機会がありましたらぜひ2人で
プレイされる事をおすすめします。
ところで「Axis & Allies」の2人プレイですか。今回のプレイでは、他のプレイヤーが考えている間のダウンタイムが長すぎて、それがややダレた原因のひとつだったのですがけれども、2人プレイならその問題も起きませんね。なるほどー。今度はそれを試してみますね。
素晴らしい助言をいただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
お二人のブログ、いつも拝見しております。
#ただ、偽さんとはまだ一度も卓を囲めたことがなく。
#FBCではすれちがいが多かったんですよね。
さて。
Axis & Alliesの二人プレイ、なるほど、です。
その方が枢軸/連合国いずれにしても大戦略は立てや
すそうですね。
ただ、ですね。今回の私はU.S.S.RとUKを担当したんで
すが、考えることが多すぎて脳みそがヒートアップ。
わけのわからん行動をして、例によって場を乱してし
まった感じが強いです。2国または3国もつと、もっ
としんどそうな気がします。
そのあたり、どうなんでしょう。
一度2人プレイで試してみることにします。
2人プレイは特に連合軍プレイヤーに利益があります。
枢軸と連合では初期戦力に大きな差がある為、
個々の軍が単独で戦っていると戦線を支えるのが
難しくなります。
協同で攻撃する事は出来ませんが(波状攻撃を
する事は出来ますが)、協同で防御する事は出来ます。
連合軍はいかにして3つの軍を連携させるかが課題、
そして楽しみになる物と思います(私が連合側を好んで
プレイするのはそのせいです)。
アメリカでの学生時代の20年前によくプレイしてました。
私が一人だけ日本人ということもあり枢軸国側にしたいのではないかと良く聞かれましたがそんなことはなく公平にしていました。
もう遊び方も忘れてしまってるのですが、全く英語が出来ない家族でもプレイできるでしょうか?
別にヨーロッパ戦線だけのもの、ノルマンディー上陸作戦だけのものなど出ていますが、この二つはプレイされたことがありますか?もしご存知でしたらゲーム自体の出来はどうでしょうか?
何卒よろしくお願いします。