それはさておき(何が)。
Revolution (オランダ革命) / Phalanx ![]()
のルールを詳細解析中。写真のようにゲーム盤にコマを並べ、実際に動かしながら確認をしています。というかですね、そうでもしないと流れがよくつかめない摩訶不思議なゲームです。この手の大型戦略ゲームには馴れていますし、似たようなテイストのゲームで全体のイメージを連想しようと思ったのですが、ルールブックだけではどうしても全容を理解し切れませんでした。
「オランダ革命」は基本的には陣取りですが、ゲームが始まった後はイベントカードやサイコロなどの偶然の要素は一切なく、プレイヤーごとの特殊能力もほとんどありません。ゲーム中に扱われる情報は、プレイ中の交渉内容も含めて全て公開されます。マップ上の情報も多くはなく、コマに数字も書かれていません。何というか、最近のゲームにしては珍しいくらいの実に骨太かつ硬派なゲームではないでしょうか。
プレイヤーは、当時の代表的な5つの勢力である「カトリック」「ハプスブルグ家」「貴族」「市民」「改革派」のいずれかを率いて、自勢力の拡充を目指します。5つの勢力はそれぞれに独自の勝利得点(VP)獲得方法があります(共通のVPもあり)。こういう仕掛けは、今日ではそれほど珍しくありませんが、それに絡めてルール・マップ・コンポーネントで微妙な対立構造が起こりやすいよう、例外処理を極力抑えた自然な方法で調整されているのが実に素晴らしい。Francis Tresham による、ゲームデザインの鑑ともいえる練達な技と言えます。
まだ日本語の情報が少ないのですが、ゲームの解説がこのページにあります。これは、このゲームのルール全体をまとめた力作です。ただ、これだけ読んでも実際のゲームの動きを想像するのは難しいかもしれません。僕はかなり助かりましたけれども。
残念なのは、どうもルールの解釈でまだ一部混乱していることでしょうか。BoardGameGeek で調べたりもしていますが、人によってルールの解釈が違っていたり、Phalanx の公式な回答ですら不完全だったりするので、もう何が何やら。どうかすると8時間はかかるゲームなので、ここらへんはプレイする前にしっかり調べておきたいと思っています。
ということでまだ格闘中。気合い入れて続けます。

コメント
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紹介文を評価されてうれしく思います。
今後ともどうぞよろしく。