
デジカメを買い換えまして。
LUMIX DMC-FX9 という機種です。
http://panasonic.jp/dc/fx9/
LUMIX といえば、少し前のモデルで浜崎あゆみをCMに使い、かなり派手に宣伝していたので、ご存じの方も多いかと思いますし、売れている機種ですのでお持ちの方もいらっしゃるでしょう。薄くて軽くてとてもコンパクトなサイズのデジカメで、強力な手ぶれ防止機能がウリの優れものです。
僕の手には少し小さめではありますが、何にしろ持ち運びにはとても便利です。購入してすぐに、まずはメニューを開いてみて、いろいろな機能を試しながら試験的に300枚ほど撮影し、細かなクセを把握するところから始めてみました。まだ完全には感覚的に使えるようにはなっていませんが、それは時間と撮影実績が解決してくれることでしょう。
ところでこれまで使っていたのは SONY DSC-V1 という機種です。
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-V1/

これは決して悪いカメラではなく、それどころか優れた機能を多数持っている優秀なモデルです。設定項目は FX9 より多いくらいですので、実に遊び倒しがいのあるデジカメだと言えましょう。
このカメラを2年ほど使いこなし、ブログに公開しただけでも1400枚近く、トータルの撮影枚数では数万枚にも及びます。こいつはどこに行くにも持ち歩いていましたから、正直なところまだ強い愛着を持っています。
そう、いかにデジタルとはいえ、カメラは自分の分身であり、そして良きパートナーなのです。自分の見たことや体験したことをしっかり記憶してくれるこの機械は、僕にとって共有体験をした仲間とも言うべき存在でした。
ではなぜ FX9 に乗り換えたかといえば、オート撮影モードの具合がどうも悪くなってしまってきてしまったことに尽きます。ゲームセッション中の撮影は、一瞬のタイミングを逃さずに素早く行わなければなりません。ゲーム中に長々と撮影していてはプレイ進行に支障をきたし、他のプレイヤーに迷惑をかけることになってしまいます。なので、どうしてもオート撮影に頼らざるを得ません。
昨年の末くらいから、DSC-V1 のオート撮影モードでなぜかホワイトバランスが大きく崩れることが多発し始めました。設定を見直して調整したり、Photoshop で強い修正をかけてごまかしていたりしたのですが、どうにも限界になってしまいました。DSC-V1 側でマニュアル撮影モードにすれば問題ないのですが、上に書いた理由でそれは難しいのです。DSC-V1 の調子が悪くなったおかげで、崩れたカラーバランスを画像修正する数多くのテクニックを知ることになったという皮肉な副産物を僕に与えてはくれましたけれども…
ということで、今は FX9 を持ち歩きながら、体に馴染ませているところです。
コメント
コメント一覧 (3)
新宿に近づくにしたがって進化している気がします・・・。
大事に使い倒しましょう( ̄▽ ̄)
フジのf10、ISO感度1600で夜景バッチリ。
カシオのEXILIMシリーズも、
手ブレ防止をウリにしてるのですが、
パナの手ブレ防止とは方式が違います。
パナはジャイロで、カシオはシャッタースピードで
防止します。手ブレで選ぶならパナです。
人物(特に子供)やバッテリーの持ちで選ぶなら
カシオかもしれませんね。
おそまつでした。
伺うときはLOMO LC-1を持ってきます。
ジャック☆から強奪したブツです。
楽しみです。