23日(日)は、大塚で開かれた袋小路の4月例会に参加してきました。55名参加という相変わらずの盛況ぶり。今回はいろいろな節目だったようです。
袋小路が3年目を迎えた記念すべき例会
なんかイベントをやって、みんなでケーキ食べていました。
会場が新しくなった
大塚の新会場で初例会でした。雰囲気的には、最初の頃に使っていた会場に似ています。施設そのものはやや古めですが、ある程度の騒音は問題ないみたいですね。あと、イスが比較的新しいものだったので、長時間座っていても疲れなかったのが良かったです。
メガネ例会
メガネをかけていくと会費無料という謎のサービス(?)。個人的には、以前からメガネを買い換えようと思っていたので、これを機会に新しくメガネを作りました。
ノーフレームで、ブリッジとテンプルはダンヒル製です。ここ20年くらい、フレームはずっとダンヒルブランドを使っています。
ついでにメガネチェーンもつけてみました。無駄にコストかけてます
トップカーリング / ツクダオリジナル
テーブル・カーリングです。2人。
「トップカーリング」は、長野冬季オリンピックが開催された1998年に、今は無きツクダオリジナルから発売されたアクションゲームです。カーリングはこのオリンピックで正式採用され、当時もかなり話題になったことを記憶されている方も多いと思います。
残念ながら「トップカーリング」は実際のカーリングとはまるでかけ離れたゲームで、どちらかといえばダーツに近いルールを持っています。それに、このゲームに付属している「ストーン」は4色が1個ずつ(4個)という構成で、これではカーリングのシミュレーションを行うこと自体が不可能だったりします。
しかし「トップカーリング」は、実はこの「ストーン」だけのセット(黄と黒の2個入り)も別売りされていました。これが安く大量にヤフオクで出品されていたのを見て「ひょっとしてこれでちゃんとしたカーリングゲームが出来るかも」とピピピっ
と閃きまして、さっそくいくつか購入してみました。
別売りされている「ストーン」は写真のようなものです(これは『トップカーリング』に付属しているストーンと同じ構造です)。ストーンの底にボールが付いていて、それで転がるようになっています。ボール式のマウスを想像していただけるとわかりやすいかもしれません。このストーン自体にも適度な重さがあり、想像していた以上に雰囲気があっていい感じなんですよ。
これを「トップカーリング」のゲームボード(リンク)と組み合わせてちょっと1人で遊んでみたらなかなか面白かったので、即興でルールを作って袋小路に持ち込んでみました。
ちなみにゲームボードとストーンは経年劣化のために滑りにくくなっていたのですけれども、ウェットティッシュやクリーナーシートを使って軽く拭いたら劇的に滑りやすくなりました。というか、滑りすぎて逆にゲームが難しくなってしまったかもしれません(汗)。でもこのあたりのすべり具合を微妙に調整することが出来たらゲームとして面白いかも、と思って100円ショップでいろいろなタイプのクリーナーシートをたくさん仕入れてみたというのが昨日のエントリーの種明かしです。界面活性剤の含有量で少しばかりすべりが違うとか、まぁその程度でしたけれども…
この日のために作ってみたルールはこんな感じです。まず1ゲームは4エンドで、1エンドで各プレイヤー5投ずつです。もちろん交互に1投ずつ投げます。後攻の1投目は、先攻の1投目のストーンがハウス内でなければプレイエリアからはじき出してはいけない、としました。得点計算はカーリングと同じです(エンド終了時にティーに近いストーンを置いたプレイヤーの勝利で、ハウス内で相手の最も内側にあるストーンよりも内側にある自分のストーン数が得点)。
それと、プレイエリアから相手のストーンをはじき出す時には、あまり強く押し出さないようにしてもらいました。このあたりはちょっと曖昧なルールのですが、あまり強くストーンを投げられてしまうとストーンのコントロールがいい加減になってしまうため、運だけのゲームになりそうな気がしたので自重してもらったということです。このあたりのルールはまた後で考えてみようかと思います。
実際に遊んでみた感触ですが、これがもうかなり面白くてやみつきになりそうです。
カーリングのルールがゲームとして優れているので当然といえば当然ですが、アクションゲームとしてもかなりのレベル楽しめました。ハウスの中のストーンをガードによって守ったり、ヒットロール・レイズなど、実際のカーリングっぽい戦術も(少なくとも雰囲気レベルでは)行えます。マジで楽しいです!
ちょっと反省点があるとすれば、ストーンを指ではじいていたのですけれども、これはかなりコントロールが難しかったという点でしょうか。後で試してみたら、ストーンの取っ手を指で持って投げた方がコントロールをつけやすく、力加減もしやすいので、ゲームとしてはより戦略的になることがわかりました。例えば取っ手を回転させるように投げるとカール(曲げる)をつけられるとか、テクニカルな要素も加わります。ということで、今度プレイする時にはそれで試してみたいと思います。
Volcano (ヴォルケーノ) / Looney Labs
アイスハウスのピースを使ったゲーム。4人。

ゲームマーケットでプレイして気に入っていたゲームです。ルールブックには6人までプレイ可能と書かれていたので多人数でプレイするとどうなるのか試してみたかったのですけれども、今回4人でプレイする機会に恵まれました。
ピースは大・中・小が1セットで、同色のセットは5セットあります。このゲームでは5色のピースを使ったので、25セットがあることになります。この他に「キャップ」と呼ばれる小さな黒いコマがあります。
自分の手番では「キャップ」をタテ・ヨコ・ナナメに移動させることが出来ます。キャップが移動すると、移動元のピースが「噴火」します。噴火したピースは、キャップが移動した方向のマスに1個ずつばらすように乗せていきます。乗せたピースのサイズが、元のマスのピースのサイズと同じであればそれを取って自分のものにすることが出来ます。
取ったピースは1個1点ですが、大・中・小の1セットを揃えると5点です。さらにそのセットが同色であれば7点です。誰かが5色のピースを取ったらゲーム終了で、得点の大きいプレイヤーの勝利です。
2人プレイの感触が良かったので期待していたのですが、4人でやると互いに牽制しあってしまって全然ゲームが終わりませんでした(汗)。ゲームの終了条件をもっと増やす(例えば25点取ったら終わりとか)とか、あるいは各手番の時間制限をしないと厳しいかもしれません。それともルールの読み落としがあったかなぁ??![]()
http://www.boardgamegeek.com/game/13084
Rocketville / AVALON HILL(Hasblo)
SF設定な選挙ゲーム風っぽい陣取り。4人。
宇宙都市「ロケットヴィル」の市長選をテーマにしたゲームです。デザイナーはマジック・ザ・ギャザリングで有名なリチャード・ガーフィールドです。ガーフィールドは他にも「ロボラリー」「フィルシー・リッチ」などのボードゲームを何点かデザインしてます。
「ロケットヴィル」でプレイヤーが目指すのは「Popularity(人気)」の獲得で、ゲーム的にはこれが勝利得点として扱われます。ボードは6x6=36の「スペース」があり、6つのスペースで1つの「Neighborhood(地区)」を構成しています。つまりボードには6つの地区があります。
手札には何枚かの「選挙公約(Campaign Promise)カード」と1枚の「選挙計画(Campaign Planning)カード」を手札に持ちます。どちらもカードの裏面は同じデザインです。
スペースのひとつには「ロケット」が置かれています。このスペースでプレイヤーは遊説を行って有権者の支持を集めます。ゲーム的には、全員が手札から1枚を選んで裏返しにして出し、それを一斉に公開します。最も高い「選挙公約カード」をプレイした人が、そのスペースに自分の「Campaign Button(キャンペーンボタン)」マーカーを「マーク」することが出来ます(自分マーカーを置く)。
この時、選挙公約カードの代わりに「選挙計画カード」を出すことも出来ます。選挙計画カードを出すとキャンペーンボタンをマークする競合には参加することが出来ませんが、山札から選挙公約カードを1枚手札に補充することが出来ます(その後、選挙計画カードは手札に戻ります)。このゲームは手札の補充機会がかなり限定されており、そのマネージメントが重要な意味を持ちます。
さて、スペースにはいくつかの種類があります。「住宅街」「高級住宅街」「貧民街」等々。これらは4色の「色」によって分類されています。一方、「選挙公約カード」にも色があり、それはスペースの色とと密接な関係にあります。選挙公約カードの色とスペースの色が合致しているのであれば、カードに書かれた高い数値が判定時に使用されるのです(合致していないと低い数値になります)。
またスペースには特別な効果を持つものもあります。マークすれば人気が上がったり、あるいは遊説に失敗すると人気が下がったり、カードを補充出来たりします。また、ゲーム終了時までに指定された条件を達成したプレイヤーに与えられる「ロボットカード」などもあります(詳細略)。
マークしたプレイヤーはロケットを移動させて、次に遊説するスペースを選択することが出来ます。全てのスペースがマークされたらゲーム終了で、地区ごとにマークしたスペース数をカウントし、1位と2位のプレイヤーに配分されている人気が与えられます。こうして、最も高い人気を得たプレイヤーが勝利し、ロケットビルの次期市長となります。
基本的にはとてもシンプルなゲームです。陣取り的な要素もありますが、それほど戦略的というほどの内容でもありません。手札の引きと誰が何を持っているかという隠された情報がゲームの進行に大きな影響を与えるので、あまり深く考えてもしょうがないです。したがってゲームはサクサクとテンポ良く進みます。
ボードやカードのアートワークが機能的に美しくまとめられており、各要素の関連が見通し良くなっているのは素晴らしいです。この秀逸なデザインのおかげでプレイアビリティも高くなっています。このセッションで僕は、うまく高級住宅街の多い地区(得点が高い)からの得点を吸い上げることに成功し、かなりの点差で市長になることができました。![]()
http://www.boardgamegeek.com/game/21239
Marvin Marvel’s Marvelous Marble Machine / Pair-of-Dice Games
これはイケてますよ。3人。
大理石をへんてこりんなマシンを通してより多く獲得することを目指すゲーム。
大理石タイルには「数字」と「矢印」が書かれています。矢印は大理石が進む方向(ヘクスなので6方向)で、数字は進むマスの数を表しています。プレイヤーが大理石タイルをプレイした場合、場に置かれた大理石タイルが方向と数値に基づいて全て移動した後に、新しい大理石を真ん中の「HOME」マスへ、任意の方向を向けて置きます。
さて、大理石はまっすぐな方向へしか進みませんが、「マシンパーツ」という特殊なタイルをマスに配置することで、大理石の動きに影響を与えることが出来ます。マシンパーツにはいろいろな種類があり、例えば「右60°回転」「左120°回転」のようにわかりやすいものから、2マスジャンプしたりダイスを振ってランダムに方向を決めたりするようなパーツもあります。
ボードの端には「ゴール」があって、そこへ大理石が移動すると、そのゴールを担当するプレイヤーがその大理石を取ります。ゲーム終了時に、この大理石の個数が多いプレイヤーの勝利です。
こう書くとかなりパズルっぽい思考ゲームのように思われるかもしれませんが、ダイスを使った判定があちこちにあるので、テイストはかなり軽めです。もちろん考える要素もありますが、天に運をまかせて行っちゃえーってのもアリ。「おいおい、そこにそれ置くかー?」「じゃこっちはこうしてやるー」みたいな感じでしょうか
パーツによって翻弄される大理石の動きは見ているだけで楽しいです。
※見てるだけでは勝てませんけど。
終盤になるとパーツや大理石が盤上を埋め尽くしますが、それほど煩雑には感じませんでした。収束性も良好で、終わるときにはきっちり終わります。パーツのコンポーネントはかなりチープで、パーツの特殊効果の解決に一部不明瞭な点があるなど気になる点もありましたが、とにかく面白かったので僕としては全部OK。セッション中は笑いが絶えませんしたし。こういうノリが好きな人にはたまらんアイテムではないでしょうか。
このセッションでは、パーツをうまく使い込んで序盤で大理石を収集しまくることに成功しました。ただ、他の2人に妨害目的のパーツを自分のゴール前に置かれまくってしまい。終盤には僅差となってしまいましたが、最後には何とか逃げ切って薄氷の勝利を手にすることが出来ました。![]()
http://www.boardgamegeek.com/game/18966
Big Manitou (ビッグマニトゥ) / What's Your Game?
名作「マニトゥ」のリメイク。4人。

「マニトゥ」は1997年に発売されたやや古いゲームです。インディアンにるバッファロー狩りをテーマにしたカードゲームで、狩り場のバッファローを狩るハンターと、それを捕虜にする戦士の関係がユニークでした。「ビッグマニトゥ」でもこの二層構造は変わりませんが、その概念や処理方法が若干変わっています。
ビッグマニトゥでは、英雄(前作の『戦士』にあたります)は捕虜を取りません。英雄は他のプレイヤーの英雄との力関係で勝敗を決め、最終的に残った英雄は、その狩り場で優先的に1枚のタイルを獲得する権利を得ます。ハンターはその後に残ったタイルを取り、力量ポイントの合計値が1位がタイル2枚、2位はタイル1枚を取ります。
得点対象になるタイルには「バッファロー」タイルの他に「ティピ(インディアンの移動式住居)」タイルがあり、これらの2種類のタイルの合計値をそれぞれ算出し、その少ない方が点数になります。
また、狩りで取るタイルに特殊な効果のあるものが増えています。これによってハンターカードの強化・移動や追加カードのプレイなどが行われます。
細かい点が変わったというより、かなりいじられている印象を受けました。前作の混沌としたゲームよりは、プレイしやすくよりすっきりしたような気もします。それぞれの狩り場での思惑のぶつかり合いは今作でも健在で、特殊タイルの存在によってより複雑になっているとも言えます。
このセッションでは、久々に同卓となった娯楽堂さんが、出来るだけ他のプレイヤーと衝突しないようにうまいカードさばきで着々と得点を重ねて、最後は圧倒的大差で快勝しました。おみごと。![]()
http://ejf.cside.ne.jp/review/bigmanitou.html
Havoc: the Hundred Years War (ハボック) / Sunriver Games
最近のお気に入り。4人。

このところヘビーローテーションで回っているカードゲーム。9回の「戦争」を行って獲得点数を競うのが目的です。今回も4人でプレイしました。
このゲームの重要なカードに「軍犬(Dog of War)」があります。このカードは「ハボック」における例外処理のかたまりで、しかもその効果はひとつではありません(状況によって異なる)。これを使いこなすことがプレイングテクニックの中核でもありますが、何しろ効果が多岐にわたるために、インストが面倒になる原因のひとつでもあります。
僕はこのゲームをインストする際には、この「軍犬」を除いたルールをまず全て説明してから、後でまとめて「軍犬」の例外規定を説明するようにしています。「軍犬以外」と「軍犬」のルールを説明する時間は同じくらいです。
今回のセッションでは、序盤で点数を稼いだプレイヤーが後半でも着実に細かく点数を重ねて、そのままわりと大差で勝利しておりました。何回もやっているんですが、どうもまだ勝てませんね…![]()
http://ejf.cside.ne.jp/review/havoc.html
トップカーリング / ツクダオリジナル
会場内でろしあ忍びさんが余っていたので、またこのゲームを立てました。夕方過ぎで人が多かったのでギャラリーに囲まれながらプレイ。カーリングは話題のスポーツですし、みなさんゲーマーだけあってルールも基本的な戦術も熟知しており、ヤジやら歓声やらが飛び交っておりました。
ルールは本日1回目とほぼ同じです。第3エンドまで2点差で負けていたのを、相手のミスもあって最終エンドで逆転勝利。うー、まだまだ遊び足りない! 僕がこれを持ってゲーム会でうろうろしているのを見かけたら、どうぞお付き合いくださいませ。
シルバーコインズ / 創作ゲーム
本日の〆。Ryuさんに誘われてプレイ。2人用にちょっと変わったゲームです。七芒星を模したボード上に自分のコマが4つ置かれています。コマは線と線の交点に置きます。これを別に指定されたされた3箇所の交点へ相手より先に移動させれば勝利です。
移動の方法は「プロット」方式です。直近の3回の手番で動かす「方向」をカードによって計画しておかなければなりません。コマは、計画された「方向」へ移動します。方向は「0」~「6」までの7方向あり、ボード上にその数値が記載されています。使ったカードの方向へ移動可能なコマをひとつ選び、そのコマを隣接した地点へと移動させます。
移動先に相手のコマがあれば位置を交換します。同様に自分のコマがあれば飛び越せます。いずれにせよ、ひとつの交点にはひとつのコマしか入れません。
2ゲーム行いましたが、最初のゲームは何だかよく掴めずに勝利。相手のコマをブロックするにはどうしたらいいものかよくわからなかったのですが、2回目のゲームでだんだんとわかってきました。相手と位置を交換したり、自分のコマを飛び越えることで手を短縮したり、相手の手を遅くしたりすることがテクニックなわけですね。
相手の動きや手札の都合に合わせて考えるのは難しいのですけれども、思わず研究したくなるような優れた思考ゲームだと思いました。
レポートは以上です。
ちょっと最後は体力が持たずふらふらになっていまして、終了時刻よりも早めに帰宅しました。「乗車券:メルクリン」とかやっておきたっかった…
このところ他の予定とバッティングしたりして、以前より袋小路の例会に参加する機会が減っていますけれども、持ち込んだ大抵のゲームが消化出来てしまうという懐の広さは相変わらずです。あとは体力をつけなければね。![]()
ところで今回は卓割れのタイミングが合わずに、テーブルごとのメンツがほとんど固定してしまっていたので、たくさんの人と遊ぶことは出来なかったのがちょいと残念でした。
本日のセッションにお付き合いいただいた方には心から感謝いたします。![]()
またよろしくお願いいたします>参加者各位

コメント
コメント一覧 (6)
>トップカーリング
http://www.megahouse.co.jp/palbox/past/showcase/Gam/gam_curling.html
昨今のカーリングブームに乗って、パルボックスより最近
再販になっているようですね。
商売上手です。
おー! これは貴重な情報ありがとうございました。
いや、全然気が付きませんでした。ちょっと高いのが難点ですが、新品がいつでも購入出来るってのはうれしいですね。あのハウスシートが欲しいので購入を検討してみます。
思ったより楽しいゲームになったので自分でもびっくりしています(^-^; 細かいルールがいまひとつまとまっていないので、今度ぜひ相談に乗ってください。もちろん戦術のレクチャーも。リアルでカーリングをプレイした経験のある人ってそうはいませんから。
どうやらそのようですね。あと、前の人が操作したキャップを元に戻せない(千日手になるので)とか、可能な限り1個はピースを取らなければならないとか、制限が必要な気がしました。まぁ、2人プレイでは問題が発生しにくいので、それ専用にしてしまうのが安全といえば安全かもしれません…