9日(日)は、 一之江ゲームクラブに行ってきました。 atogさん主催のこのクラブは、このところ月に2~3回のペースで有志メンバーが集まってゲーム会が開かれています。もうどれが例会なのか緊急特例会なのかよくわかりません。 それにしても、毎回のように「18xx」をプレイすると告知するだけで、どこからともなくメンバーが集まって卓が成立するのですからたいしたものです。
で、今回は隣で「1846」がプレイされているのを眺めつつ、こちらでは、お仕事で上京してきた HAL99さんを囲む卓をSGC有志メンバー(YOKさん・Gさん・自分)によって立てました。当初はこちらも「1846」卓になりそうな流れだったのですが、数日前に僕が「Canal Mania / Ragnar Brothers」の 2nd. Edition と「Age of Empires III: The Age of Discovery / Tropical Games」をプレイしませんかと提案したところ、他のメンバーさんに快く受諾いただきまして、本日の企画が決まりました。
相変わらず残暑の日は続いています。あー蒸し暑い。
弱冷房車があるんだから強冷房車も作って欲しい今日この頃。
Canal Mania 2nd. Edition / Ragnar Brothers
初の第2版プレイ。4人。
残念無念なことに、後で確認したら、Junction Contact のルール適用が誤っていました。すいません。ゲーム自体はかなり面白かったので、バリアントとして考えてみることにします。ということで、例によって写真は参考にしないでください。
http://www.boardgamegeek.com/game/19995
Age of Empires III: The Age of Discovery / Tropical Games
個人的には3回目のセッション。4人。
3回目にして初の4人プレイ。適度に厳しいバランスが○です。
今回はゲームを通して資金管理が厳しい展開になりました。Age I では3ターンともスペシャリストの「商人」を取れたのは良いとして、それ以外の資金源の確保がうまくいきません。Trade Goods の毛皮を2枚取って、毛皮タイルのある地域へ探検を成功させたまでは良かったのですが、その後に入植者をその地域へ送り込むことに一歩遅れを取ってしまい、せっかくの毛皮タイルを他プレイヤーに取られてしまったあたりから状況は暗転しはじめます。
Age II では商人を呼ぶこともままならず、仕方がないので探検を繰り返して資金を確保する方針を採りました。この探検自体はうまく行ったのですが、そこから落ちてくる略奪金が少なくて、このギャンブルも失敗気味に終わりました。結局、序盤で資金繰りが良かったGさんが、そのまま最後までトップを走り切って勝利しました。
「Age of Empires III」はとにかく自分に都合のよい Capital Building をいかにうまく調達するかに勝敗のバランスが大きく依存されている設計になっています。Capital Building は高額なので、特に序盤の資金繰りは極めて重要です。今回はこのあたりに甘い手を連発して、惨敗に近い形となりました(順位的には3位)。
4人プレイは当然ながら3人よりもずっと厳しく、ちょっとしたミスが命取りとなる「鋭い」ゲームでした。ゲーマー的な感覚でいえば、「Age of Empires III」は4人プレイがベストだと思います。もっとも、どの人数でやったとしても、中盤を過ぎて劣勢を逆転することは難しいので、序盤から注意深くゲームを進めることが肝要となります。
プレイしたメンバーにはいずれも好評でした。ゲームは2時間半ほど。慣れればもっと早く終わるでしょう。適度に歯ごたえのある内容ながら、比較的お手軽なシステムで楽しめる良作でしょう。今後もまた機会を見つけてぜひプレイしたいと思っております。
http://www.boardgamegeek.com/game/22545
レポートは以上です。
今回は「Canal Mania」にインストミスがあったのが痛恨の極みです。重ねてお詫び申し上げます。また、実は前日にプレイした「Phoenicia」も持ち込んだのですが、「AoE3」が終了した時点で午後8時を過ぎており、残念ながらプレイするには至りませんでした。「Phoenicia」は「Outpost」っぽいメカニクスですし、HAL99さんには気に入っていただけると思いますので、またいつかぜひプレイしましょう。
ということで、今回はどうもお疲れさまでした>参加者各位