14日(土)は、カワサキさんの自宅にお呼ばれしまして、恒例の魔ゲーム会を行いました。参加者は、カワサキさん、かゆかゆさん、きっささん、そして僕の4人です。
魔ゲーム会とは、主に同人ゲームなど、あまり世間で評判の聞かないゲームを中心にプレイするゲーム会です。「魔ゲーム」というのは、どんなゲームが飛び出すのかわからない、という程度の意味です。念のため。
詳しくレポートしたいところではありますが、相も変わらず多忙なのと、左腕を痛めて治療中のために簡易レポートにてお届けです。
アマゾンで売っていたので買った小品。
まず掌でぐりぐり動かしてテーブルに置きます。白いダイスの目と任意の四則演算記号を組み合わせて、黒い目の合計値にするゲーム。細かいルールはみんなで決めましょう、というようなことがルール説明書に書いてありますw
何回も遊んでいるマングローブを投入。
確か同点トップ。見た目が良いので飽きませんね。
初プレイがこんなゲーム会でさーせんw
明らかに何か勘違いして初手をプレイしたものの、なんとその後で挽回に成功して勝利。
典型的な多人数ソロプレイゲーム。
なのに、なぜか面白い。でもその理由がうまく説明できない。なぜだ。
にゃんこあーてぃすとと読むらしい。
1ゲーム目はかゆかゆさんが瞬殺ww
2ゲーム目はけっこう長引いて、負けたんだっけかな?
基本的には神経衰弱です。
カードには「1」〜「5」まであって、カードに書かれた数だけ枚数があって(例えば3カードは3枚、4カードは4枚)、手番ではそれらのカードをすべてめくらなければなりません。意外と面白かったです。記憶ゲームは不得意ながら、このゲームとは相性がいいかも。
猫カードは使いませんでした。
場の動物カードよりも「順位のより上の」動物カードを手札から1枚ずつ出していって、手札が無くなれば勝ち。家族で子供と一緒に遊ぶタイプのゲームですね。
魔ゲーム会には常連の茶味書房。
そして数分で協議終了w
コミュニケーション&記憶ゲームにしようとして大失敗の巻。
テーマはもちろんラーメン二郎。
注文されたラーメンをその通りに作るのが目的。もちろん他人のじゃまもできます。ゲーム的にはあんまりひねりもないので、結局、ラーメン二郎にどれだけ思い入れがあるかどうかで印象が決まるでしょう。僕はラーメン二郎に行ったことも行きたいとも思わないのでよくわかりませんでした。協議終了。
初ゲームですけど特殊カードを導入。
いわゆる「はげたかのえじき」のバリエーション。魔ゲーム会には必ずいくつかの「はげたか」が混じることになっていたりする。
競りとセットコレクション。
どこか既視感のあるルールを組み合わせて、パラメータを調整しましたというゲーム。それ自体はいいのだけれど、カードの種類が多すぎてスピード感に欠け、どこかもっさりした印象。
世界レベルのゲームだと思う。
だがしかしルールライティングだけは極東の同人レベル。この素晴らしいゲームを広く人に伝えたいと思う気持ちを挫くほど。とにかくも、インストしてくれたかゆかゆさんには超感謝。
こういうゲームは初プレイ時に惨敗することがお約束なおいら。でも面白くて最後まで楽しめました。
協議終了。
作戦の起点となる機会であるフェイズ1のキューブ交換が、手間がかかるわりにはゲーム的な面白さにつながっていません。オーダータイルの構成にも疑問があって、見るべき所があんまりない作品でございました。プレイ中の写真は携帯ではありますが、こちらをどうぞ。
ルールにも箱にも制作者名の記述なし。
クトゥルフ神話をモチーフにした犯人捜しゲーム。といっても推理的要素はなくて、誰かにふっかけられた疑惑を振り払えないことが続くと犯人に仕立て上げられるというようなシステムです。その途中、イベント的に旧支配者が襲ってくるので、それをダイス判定で撃退したりする、そんな感じ。イラストの雰囲気もいいし、期待が高まったわりにはゲーム的にキレがなく、最後は協議終了となりました。これもデジカメで撮影し忘れたので、携帯写真でどうぞ。
これもクトゥルフ神話がモチーフ。写真は撮り忘れました…
自分の正体を隠蔽しつつ、こっそりと勝利条件を目指すゲーム。今回は1ゲームだけで終わりましたが、本当は何回かプレイして目標得点に達することを目指します。1ゲームはあっさり終わるので、もっと大人数でやった方がいいのかもしれませんね。
…キャラゲーでこのイラストはないわ。
もちろんハルヒがモチーフで、これも正体隠蔽ゲーム。プレイヤーは作品に登場するキャラのひとりとなり、場に1枚ずつ出される得点カードを、順番に手札からカードをプレイして争奪戦を行います。勝利条件はキャラごとに異なり、正体がバレるとペナルティがあったりします。
ゲームはともかくイラストが稚拙すぎてで激しく萎えました。ちなみにタイトルは誤変換ではありません。
カードゲームな「オーガ」。
売れっ子の赤松先生ひとりに、他の久米田先生たちがよってたかって果敢に挑む非対称なカードゲーム。5回プレイして1回でも久米田側が勝てば久米田先生の勝利。5連勝したら赤松先生の勝利です。ちなみにタイトルは、その久米田先生にちなんでいたりします(詳細はググってね)。
1:3だと赤松先生があまりにも強力すぎて、かすり傷ひとつ負わせられまいまま5連勝で終了。プレイヤー数に応じて調整した方が良かったかもしれません。ただし、僕は赤松先生担当だったのでよくわからなかったのですが、久米田先生担当の3人はなぜかかなり面白がっていました。勝ったのになんかちょっとくやしいw
ここからまとめに入ります。ゲームマーケット2009にて、リターン・トゥ・サバンナのおまけに入っていた小品。1回しかやりませんでしたけど、腰砕け感(注:ほめ言葉)がたまらん一品です。写真を撮るヒマもなく終わりました。
そして良作な安全パイで〆ました。
個人的には2回目。ただしちょっと間違ってルールを記憶していたので、序盤で点数が低いままに何回か決算を行ってしまい、それが後々まで尾を引いて最下位。とはいえトップと5点差くらいだったし、上位3人は1点差ずつのダンゴ状態な熱戦でした。とても面白いゲームなのでおすすめです。
レポートは以上です。
まずは場所を提供していただいたカワサキさん、ほとんどのゲームをインストしていただいたかゆかゆさんに感謝いたします。きっささんもお疲れさまでした。
魔ゲーム会は相変わらずものすごく楽しいです。今回、持ち込んだにも関わらず未プレイのゲームがまだ山のようにあったので、また次の機会にぜひ遊び倒しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとう!